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日常 | 小話 | 落書



11月20日 世界こどもの日
睡蓮と秋生と桜生
おまけの春人と世月

睡「つまり僕の日ということですね」
秋「少なくとも睡蓮がそんなどや顔する日じゃないと思うけど」
睡「でも数少ない子どもキャラの僕の日だよね?どこか遊びに連れていって」
秋「それが本音か」
桜「でもさー、こどもの日っていうと5月5日のイメージだよねぇ」
秋「なんか、国連では各国で適当だとする日をこどもの日と定めてこどもの相互的理解と…なんちゃらかんちゃらで5月5日なんだと。詳しくはWebで!!」
桜「うわぁ、ぶん投げた……」
睡「5月5日も僕の日だよ」
秋「睡蓮の日じゃなくて日本のこどもの日な」
睡「いやそうじゃなくて。僕の誕生日だから」
秋「ああ、そうなんだ。睡蓮、こどもの日が誕生日なんだな」
睡「ゾロ目で覚えやすいけど、祝日だから友達には直接祝ってもらえない日だよ!あまつさえ家族が有名バンドの一員ともなれば祝日はライブで忙しいからね!」
秋「…こ、今年は知り合ってなかったから。来年はケーキ作るから」
睡「まぁそんなに気にしてないけどね。ケーキよりバケツプリンがいいな。本当はタライプリンがいいけど、大きすぎて無理そうだし」
桜「そんなことないよ。力仕事は僕に任せて」
秋「よし決まり」
睡「本当に?やったー!」

世「相変わらず脱線しまくりねぇ」
春「ていうか、俺たちに誕生日の設定とかあったんだ…」
世「あら、設定とか言っちゃダメよ」
春「いやだって今まで微塵も出てこなかったのにこんな急に取って付けたみたいに……」
世「春くん、世の中には思っても口にしない方がいいこともあるのよ。それにほら、自分の誕生日はずっと知っていたでしょう?」
春「うん…まぁ……誕生日という設定が出てきた以上、知らないわけないよね
世「だから設定とか言っちゃダメ」
春「ちなみに、これからはあんな風に皆の誕生日も出てくるの?」
世「それはあれよ。その日の気分次第ね」
春「…じゃあ、きっと俺の誕生日は一生謎のままだね」
世「それどころか、もしかしたらすーくん以外は全員一生謎のままかもしれないわね」


ちなみに睡蓮の誕生日にどんなに遠いところでライブでも、必ず全員が戻ってきて夜に盛大な誕生日パーティーをします。
もちろん日中に放っておいた埋め合わせも後日改めてしているので、ぶっちゃけ本人は気にしてません。

2018/11/20 13:55



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