裏注意






ここはどこだ。
やけにフィルターかかってキラキラしている。
まるで姉貴が毎日俺に語り散らしていた
うたの…なんだっけ。
まあそんな感じのキラキラ感。

つーかマジでここどこだ?


モダニスト



「なんだか面白そうなので、YOUを保護シマース!!」


敷地内(らしい)を、うろうろしていたら、警備員に保護され、
学園長(らしい)のところに連れて行かれ、
よくわからんが部屋で寝ていて起きたらここにいた。
と、いったら「ミラクルボーイでーす!」とかなんとかで
面白そうだと、学園長に保護された。



「お前がミラクルボーイ?」

「いや、秋山秀ですけど?」


学園長に連れていかれたのは
これまた不良みたいなイケメン先生
龍也先生というらしい。

どうやら、これからこの人が面倒を見てくれるようだ。


つーかマジでさっきから見たことあるような人ばっかりだ…。


ほんとうにここは何処なんだ…!!








龍也先生に案内されたのは、Sclassと書かれた教室の前。


「お前の教室は今日からここだ」


中に入れと促され、
しぶしぶオドオド教室に入ると、
いっきに周りの視線を感じた。

めちゃくちゃドキドキする…



「急だが、今日からこの学園に入った秀だ。みんな、色々教えてやってくれ」



そんな先生の言葉を無視して
いろいろな方向からいろいろな声が聞こえる。


「なんだあいつ、ちっせー!」
「来栖よりちいせーな!」
「でもちょっとかっこよくない?」
「かっこいいっていうか、美人ていうか、可愛いわよね!」
「え、男なのかよ!!」





「お前ら静かにしろー!…席はまぁ、空いてる席に座ってくれ」




そう言われて、空いている席に着くと、
左右から視線を感じた。

見てみると、右側にはいかにもクールそうな切れ目の男、
左には、垂れ目のなんかエロい男。



「えっと…よろしく?」

「…一ノ瀬トキヤです。これからよろしくおねがいしますね」

「神宮寺レンだ。…ふーん、君、かわいいね」

「かわっ…!…コンプレックスなんだけど」

「私も可愛いと思いますが」

「っはぁ!?」

「ねぇ、秀」「秋山さん」


「俺/私と付き合わないかい?/いませんか?」



「は?」





大変なことになりました。









それからというもの、俺は二人に毎日のようにアプローチされた。



毎日毎日、うざったいし、うざったいから、
ずっとスルーしてきた






のだが…






「ちょ、レン…トキヤ…?」

「おっと、暴れないでくれよ」

「私たちアイドルの顔に傷がついては大変ですよ?」



なんで俺全裸で押し倒されてるの?



つかなんで全裸!?なんでお前らいるの!?


俺たしか、普通に部屋に一人で帰って寝てただけだし!

なんで起きたらこうなってんの!?




「ちょ、おまえらとりあえずどけよ!」

「それは聞けませんね」



そう言うと、俺のアレを、スルスルとトキヤは触ってきた



「ぅっ、あ///やめっ…」



手馴れてやがる…





「おっと、秀。俺も忘れないでくれよ?」



そう言うと、レンは俺を後ろから抱きしめ、
乳首を重点的に弄りながら、
ぴちゃぴちゃとわざと音を立てて舐めはじめた



「やぁあっ…あっ、やんっ」


「レディみたいな声だして…はは」

「まったく、可愛らしい」



するとトキヤは俺のアレを口に含んだ


かと思いきや思い切り吸い付くもんだから、



「あっ、イくっ…あっ…ああああっ!」



あっさりいってしまった。




「はぁ、はぁっ…///ふざ、けんなよお前ら…っ」

「おや、まだ本番はこれからですよ?」

「へ?」

「さ、まだまだ夜はながいよ秀」

「い、いやだぁぁぁああああああ!!」



モダニスト

振り向かない君が、悪いんだ






リクエストありがとうございました!







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