おまけ
スースー。規則正しい寝息が聞こえる。胸の中には愛しい人。
「(…びっくりしたー)」
まさか潜り込んですぐに起きると思わなかった。殴られるの覚悟だったのに、まさかキスされるとは。
「(そーいや初めて可愛いとか言われたな。まいっか。俺も寝よ)」
腕を伸ばし俺だけの天使を包み込むとおでこに擦り寄るようにキスをして、夢の世界へ沈んだ。
どうか良い夢を。
END
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