熱い視線
「神宮寺さんっ、あの…今度の日曜日って…」
「日曜日?いいよ、デートしよっか」
「ホントですか!?」
「ずるーい!私もレンくんとデートしたーい!!」
「ごめんレディ、順番に…ね?……ん?」
「神宮寺さん?」
「ああ…ちょっとごめんね」
「レディ、そんなに熱い視線で見つめられたら溶けてしまうよ」
「レン…。女の子達はいいの?」
「ああ。君を放っておくことなんてできないからね」
「その…つい気になっちゃって…」
「ふっ、妬いてくれたのかい?」
「(焼く?)あのさ、言いにくいんだけど…」
「うん?」
「チャック開いてるよ?」
熱い視線
他の人は気付いてないみたいだから、良かったね!と言い残し去っていく彼女の後ろ姿を、オレはただ見送ることしかできなかった…
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全国の神宮寺ファンの皆様すみませんでした←
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