お隣のヒーロー


「……よって、この星は──────…」

「(お腹空いたなぁ…。今日のお昼は何にしよう…)」

「えー、では次のところを…」

「(牡牛座定食もいいけど牡羊座定食も捨てがたい…!)」

「名無野さん」

「(でも今日はやっぱり牡牛座の気分かな…)」

「名無野さん!」

「!!はいっ!牡牛座にします!」

「は?牡牛座?いいから教科書を読んでください」

「は、はい!(ってどこ?何ページ!?やばい全然聞いてなかった…)」

「(26ページだよ)」

「え?…えっと────────」



「良かったね」

「ありがと金久保君!助かったよ〜」

「ふふっ、どういたしまして。それにしても何を考えてたの?いきなり牡牛座にします!って言うから驚いたよ」

「…お昼何にするか考えてたらつい…」

「お昼って…ふっ」

「そんな笑わないでよー…」



お隣のヒーロー

「ごめんね。良かったらお昼一緒にどうかな?」
「いいの!?行く!」



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ほまれん隣の席とか羨ましすぎる



→ss

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