歯みがき粉


「先生達は歯みがき粉何味使ってるんですか?」

「歯みがき粉?」

「はい」

「僕はミントだよ」

「オレもミントだな!」

「えっ、陽日先生ミントなんですか?ホントに?」

「ホントに?ってどういう意味だ!」

「陽日先生のことだからいちご味とかだと思ったんだよね?名無しちゃん」

「そうなのか!?」

「えっと…はい」

「ふっ」

「おい水嶋ァ笑うなああ!!」

「歯みがき粉なぁ…」

「琥太郎センセは?」

「琥太にぃはミントでしょ」

「やっぱりそうだよなー」

「いや、俺は…」

「違うんですか?」

「もしかして琥太郎センセいちご味とか!?」

「いちご味は哉太ですよ、陽日先生」

「え?七海?」

「名無しちゃん、それ言っていい情報だったの?」

「さあ?」

「…………」



「で、結局琥太郎センセは何味なんだ?」

「ない」

「…ないって?」

「歯なんかみがかなくたって人間は生きていけるぞ?」



歯みがき粉

「いや、でもそれは保健医としてどうかと…」
「ガム噛めガム。キシリトールは歯にいいぞぉ」
(((ダメだこの人…)))



--------------

春組に続き何故か秋組。
夏と冬をやるかは未定。
リクエストがあればやります



→ss

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -