ネクタイを解く手


学校から帰って部屋のドアを開けるとあたかも自分の部屋のように俺様のベットで優雅に寛ぐ男が一人....



「 ..不二、来てたのか 」




「 おかえり。跡部

遅いよ!少し寝ちゃったよ 」



お前が今日来ることなんて知らねぇよ。


まぁ、こいつのこんな行動はいつものことだ。今更気にしねぇけど




ネクタイを解く手/跡不二


「 ...つかお前、それ 」




「 ん?ああ、跡部のYシャツ借りたよ。 寝転んで服に皺が付くのいやだから 」





「 あん?俺の服ならいいのかよ 」


お前のそうゆう勝手な行動もいつものことだが....




「 ふふ。だって僕の服いつも君にしわくちゃにされちゃうから 」



「 ....... 」




それはお前が素直に脱がねぇからだろ


...なんて言ったらお前は機嫌を損ねてめんどくせぇことになるから黙っておく




とりあえずいつまでも制服でいるのも何だし...着替えちまうか....

俺はネクタイに手をかける













「 .......ふふふ 」


「 .....あん?なんだよ、気持ち悪ぃな 」


ベットの上で肘を付いて何故かこっちを見てニコニコ笑ってる、お前


あん?なんなんだ?






「 跡部のエッチー 」




「 .....? 何がだよ 」


相変わらずわけわからねぇ奴だ



「 ...そんなに焦らなくてもいいのに。


あ、今日は跡部のYシャツがしわくちゃになっちゃうね。ふふ 」




「 ........ 」




....そうゆうことかよ
どこまでも勝手な奴だ



そう言いながらも俺はネクタイを解く手のスピードを早めた



end

意味分かるでしょうかねぇ
分かりにくいですよね

ネクタイを緩めるって、そうゆうね....次に何かあるのを予感されるようなね..(笑)ドキドキがあるかなって思いこうなったりした...のかも。

跡部にしたのは制服がネクタイだったから...









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