mine

※不二が暗いです。忍足が少し酷い奴?ご注意ください。








「 なんて言ったの? 」





「 ..そやから、彼女が出来た言うたんや 」


「 ....... 」


「 ...なんや、黙らんでもええやん 」




「 ........ 」


彼女か.....


じゃあ僕はもう君には必要ないんだね、



「 怒っとるん?....俺、不二怒らせるようなこと...した覚えあらへんけど 」





「 ........ 」



「 不二とはほんま楽しかったで。セフレにしとくんは勿体ないくらいやったわ 」



.....もう、過去形..なんだね


君の中では僕は既に過去の人、

勿体ないなんて言うくらいなら.....




「 ほな、不二もがんばり?不二ならええ子すぐ現れるわ 」





僕の気持ちすらも聞いてはくれないんだね。



君にとっては僕は過去の人だから?


元々僕の気持ち云々よりも身体しか見ていないから?







それなら、僕も君の気持ちを無視してもいいよね




君が僕をもう見てはくれないのなら、



この先、僕以外の人を見るというのなら、



いっそのこと.....




君の瞳(め)が見えなくなってしまえばいいのに


......





「 ...っ?! 」

「 不二っ!!! 」




気が付いたら僕の身体は後ろから誰かに羽交い締めにされていた



目の前には真っ青になり座り込む忍足の姿。




僕の右手にはいつのまにか握り締めていたハサミ.....





「 ...何してんだよ。おめぇは.. 」



僕を羽交い締めにしていた誰かはそのまま僕を抱きしめる







「 ...... 」



僕は震える声で、僕を抱き締める主の名前を呼んだ





「 .....跡部 」



僕たちはその場にゆっくり崩れ落ちた




end
――――――――――
もの凄い意味不;
跡部はたまたまその場に出くわしたんだと思います; この後、跡部と不二がくっつくといいです。

撃沈です。それでは拙いお話最後までご覧くださりありがとうございました。



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