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「 なんや不二、自分ホンマは跡部のこと好きなんとちゃうか 」
また、始まった。ただ跡部とご飯を食べただけなのに。
僕が好きなのは君だけなのに。
忍足×不二 涙
「 うん、好き。
忍足の次にね。あ、そのまた次くらいかな 」
「 俺の次は誰や 」
「 君、怒るもん。言わない 」
あ、眉間の皺が増えた。
「 .....わかったわ。 」
「 ..... 」
「 手塚やろ 」
「 ...あらら、当てられちゃった 」
そう言ったら君の眉間の皺はますます深くなる
「 俺は手塚の代わりか 」
たしかに君と手塚は似てるよね、外見だけだけど。
「 うん、代わりと言えば代わりかな 」
「 .... 」
「 でも逆さ 」
「 ...ぁあ? 」
「 手塚が君に似てるから、だから君の次に好き。 」
「 ....へぇ、そうなん。
じゃあ跡部はなんで好きなん? 」
「 お金持ちだから 」
「 だからさっきみたいに跡部に色目使うとるんか 」
「 使ってないよ。ただ跡部が奢ってくれるって言うから着いて行っただけだよ 」
「 金持ちが好きなら跡部と付き合えばええやん 」
毎回君はそうやって僕の気持ち試す。僕が君と別れる気がないのを知ってるくせに、
だから僕も毎回同じ手を使う
「 ...なんで、そんなこと言うの?.....僕が好きなのは、君だけなのに.... 」
僕の瞳からは涙が一粒一粒...
「 ......すまん、不二。
なんや跡部と不二が二人でおったの見て....ついカッとなってしもうたんや 」
僕の涙に弱い君は、僕が泣くとこうして毎回謝ってくる
「 もう、そんなこと言わないでね。
僕には君しかいないから 」
「 僕の1番は永遠に君だから、 」
忍足が僕の頬の涙をペロと舐めて、そのまま抱き締めて来た
今の僕の涙は 甘いのかな、しょっぱいのかな
涙の味で嘘泣きだって君にバレてしまうかな
でも僕は君が好きだから、また明日も明後日も嘘の涙を流す
end
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文章が下手過ぎて伝わっているか非常に不安です。
かなり嫉妬深い忍足と忍足を宥める為に嘘泣きをする微妙に計算不二。それが毎回とゆう...初忍×不二なのに..ごめんなさい。
次は菊×不二「涙」を予定しています。※キャラは変わる場合もあります。
next:菊×不二 「涙」
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