マジックミラー
「 好きや、付き合うてくれへん? 」
「 俺な、初めて見た時から君んこと.... 」
........
「 あかん!君とか恥ずいわっ
....... 」
あーアホらし......
こんなん鏡の前で練習しとるとか...情けへん.....
「 気持ちなんて簡単に伝えられる思っとったんやけどな.. 」
ほんまに恋して見て気付いた
自分がこないに臆病な奴やなんて..
ふと見た鏡の中の自分の情けない表情.....
「 あかん!いつもの白石蔵ノ介はどこ行ったんや! 」
自分の横っ面をおもいっきり叩く
「 いつも通りに行けばええんや。」
俺のありのままを見て欲しい
作った俺やなくて、いつも通りにぶつかればええ
それで振られたら....
それまでや! 男は潔くや
でも、振らさせへん
「 ....絶対振り向かせたる 」
東京行きのチケット..
早起きせなあかんし、もう寝よか
「 明日は覚悟しといてな、不二くん 」
end
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不二への告白に頑張る白石くんのお話。余り長文が打てない為今はこれが精一杯です;
すみません..
拙いお話をご覧くださりありがとうございました