格別なうそ



「 白石 」


「 ん? 」



























「 なに?どないしたん? 」













「 ......すき 」




「 !!!! 」








「 あ....な、なーんてね、エイプリルフール、だよ 」



「 (ガーン)......て、不二くん....エイプリルフールとっくに過ぎとるやん 」




「 ..うん、嘘だもん 」




「 ?....それはエイプリルフールっちゅーのが嘘ってことか? 」


「 ...... 」
























「 不二くん 」



「 ....? 」


「 俺も すきやで 」





「 !!!



それは... 」




「 ほんまか嘘かて?




答えは不二くんと同じ。分かるやろ? 」





「 .......わ、わかんない 」




「 ふ..ほんまは分かっとるくせに。


素直やない不二くんも可愛いけどな 」



「 ...可愛いなんて嬉しくないもん 」




それも、嘘。本当はすごく嬉しいんだ



いつも素直になれない僕


いつも素直な気持ちを伝えてくる、君



僕は照れ臭くていつも君に素っ気ない態度ばかりとってしまう









でもね、君の特別な日だけは僕も素直な気持ち


....伝えられたらいいな







" 誕生日おめでとう。




白石、大好き " って。






end
―――――――――
めっちゃ短時間で書いたので乱文過ぎます。

「素直にすきって言えない不二」ネタは前にも書いたのでなんか被ってしまった...。
なんかこれカップルになる前の関係ですね


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -