winter song

数日前から長州藩邸の主、高杉にはずっと気になって気になって仕方がないことがあった。

未来から来たという不思議な娘、蘇芳が歌う歌である。

知らない言葉、知らない調子で歌を歌う。

エゲレス留学から帰ってきた伊藤に言わせるとエゲレス語のようだが文法上違うような気もするし分からない単語もあるらしい。

一度気になると余計に気になるのが人と言うもの。

そして、先ほどの会話となったのである。


[ 42/136 ]

[*prev] [next#]

[top]



QLOOKアクセス解析




「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -