後ろをついてくる存在

あらすじ
『純心』夢主が凪の姉に転成して、九代目のもとへ誘致される。九代目や守護者、ザンザス達と共に、ゆりかごまでの日々を過ごす。デイモン・スペードの陰謀を阻むため、後継者の選定やシモンファミリーを守るために陰謀を張り巡らす。

夢主
デフォルト名　クレア(二十二回の転生)

次の継承までボスのハーフボンゴレリングを所持する『箱』の役を担う。 何度転生しても変わらぬ姿に育つはずが、今回の生から目の色が黒くなる。相反するものを同等に愛し、その葛藤に苦しむ。また、理性によって行動し、感情によって心を痛める。
初代からの記憶を保持しているため、言動は年齢にそぐわず非常に大人びている。『箱』の特性として、対象を保護・保存するための黒い炎を操る。超直感は無いが、代わりに千里眼をもつ。

フリーメイソン系秘密結社『Ｐ２』の盟主にして、地下牢の中から裏社会を操作する『魔物』。初代ボンゴレボスを愛し、彼だけをお兄様と呼ぶ。また二代目と、彼に瓜二つなザンザスを兄様と呼び慕う。

連載の方向性
誇りを失ったマフィアの姿、孤独と孤高の違い、兄妹愛をテーマにしています。ザンザス、九代目、夢主の間にある『愛情』と『評価』について書きたいと思います。