レクイエム*誓いの剣と返礼祭-10e

「さぁ、最初に何の話をする?おれたちがずっと繰り返してきた名前の話しか?それとも、今回の俺たちの決闘を、【レクイエム】って命名した根拠とか?それともやっぱり自己紹介が先か?なぁ、まだ誰だかわからないおまえ?」

レオがゆったり構えて、いろいろ話すが、すっぱりすーちゃんは切り落とした。聴衆はこれを求めてませんから。歌いましょう。ともっともなご意見を頂いた。まぁ、まだ一曲しかしてないですもんね。俺たち。

「お客様という君主につかえ、その望みを果たすのが騎士の本懐。そしてIdolの使命でしょう。これから玉座をおりるあなた。あなたもいまだにIdolだと仰りたいなら、共に歌いましょう。一人ぼっちでは、さびしくて歌えないというのなら、お手をどうぞ。」

私は、あなたに傷のひとつもつけられていませんから。誰かを背負う余力ぐらいあります。さぁ踊りましょう。そういって。すーちゃんはレオに手を差し出した。レオは、その手とすーちゃん。一瞬俺を見て、歌おうか。おまえ。と言った。そして、丁度新曲も完成したから、ほら、楽譜!紙が一枚足りてないから、新入りとナル!二人で使え!ナルくんに楽譜が押し付けられた。アカペラの楽曲だった。そして、六つ分の行で一人一行分名前がついている。ひとくくりにされてて、俺はちょっと泣きそうだった。ごしごしまた袖で擦ってたら、こすんな。と怒られたけれども、優しい声がふってきた。

「よかったわね。」
「うん。」

レオは俺のことわすれてない。っていう証拠でもあった。だれかと同じだったり、違うかったりするし、すーちゃんで始まって、俺とレオとセナで終わる音の作りをしてる。それだけでも嬉しくて、目が熱くなる。ちゃんと俺の場所を作っててくれてて涙がこぼれそうだ。
ほら、いきましょう。と俺の背中をたたいてくれたんだけど。もうちょっとだけ、この幸せをかみしめておきたいから。先に行ってといいたかったけれども、りっちゃんがほら。行こうふ〜ちゃん。と俺の手を引っ張って行ってしまった。でも、隣に居たセナがまだ足を動かさないのが気になった。

「ナルくんが一緒に並ぼう。って言ってくれたからね。みんな一緒の方が俺はうれしいから、そうしたい。セナの。みせてもらうからいいよ。先に行って。」

そうりっちゃんに言って、俺はセナの隣に立った。どうしていいのかわからなさそうなセナの青い瞳に俺がうつる。視線が一瞬重なったのですかさず俺は、ニッコリ笑ってセナに言う。

「セナ、俺と一緒に並んでくださいっ。」
「俺は…」
「……歌わないの?……じゃあ、足りないから楽譜だけもらっていくよ?」

きっとセナなら俺の横に来てくれるって信じてるから。レオが忘れてないのと同じようにね。…でも、演劇畑の俺を本気でやってくれてるので、終わったらまともに番犬を辞めた俺はレオになにをしてやろうかと考えながら、セナから楽譜を受け取って、ナルくんの横に並ぶ。歌おうとしたらレオが嬉しそうに俺とナルくんの間にやってきたので、俺もレオの声に重ねて歌う。

「一緒に歌おう!番犬からちゃんとした騎士になった保村文哉くん!」
「うん。そうだね。月永レオくん。」
「ごめんなさいね。『王さま』」
「うん?何が?」

いいから歌え!ようやく六人で肩を並べられる程度には近づけたみたいだし!なんてちゃんと俺も換算されるのがうれしくて、レオに飛びつくと、甘えただな!って言われたけど、俺の犬気質はもうちょっとだけまって!とりあえず今はレオと触れあってたい!っていうと。嬉しそうにレオは顔をゆがませた。

「俺も、ごめんな。レオ。勝手に傷ついちゃった。」
「大丈夫、人間、生きてたら傷は瘡蓋になる!問題ない!」
「ははっ、そりゃそうだね。」
「お望みのままに、歌いましょう。月永レオちゃん。」

レオちゃんいうな!うっかり心の中身を呟いちゃったのごまかしてるな!照れ屋さんめ!とレオがナルくんと楽しそうにやりとりしてるのが、嬉しくて俺は二人をニコニコ見てる。きっと後ろのセナもやってくる。俺はそう思いながらちらりとみれど、まだ悩んでいそうだ。あの人は、と俺はため息を吐くと、すーちゃんが王冠が邪魔だからナルくんに預かってほしいだとか言うが、ナルくんは最悪そこのセナに投げつけちゃえっていう。ちょっとアイドルだから投げるなら顔はやめたげてね。と俺はそっと伝えておきつつ、歌っておく。音もリズムもとぎれさせるわけにいかないし、今はりっちゃんとレオが歌ってるので3分の1しか歌ってないのだ。歌っておこう。これで、半分になるのだから。

「楽しいな!文哉。」
「うん、とっても。幸せだよ。」
「ふ〜ちゃんもうたってよ。」
「そうだね。歌う。」

三人で歌ってると、すーちゃんが提案を出した。王の信任投票だ。それでも、俺はこの信任投票は大丈夫だっておもっている。これよりも先にもっと高くに飛ぶ許可を欲しいと言ってるようにも聞こえたが、安心しなよ。俺たちの使える君主、そんな狭い心を持ってるわけがない。

「無限に広がる大宇宙のかなたまで!うっちゅ〜!」
「わはは盛大に自爆して逆ギレ気味に叫ぶってすでに正気には見えないけど〜」
「うっちゅ〜」
「え?文哉もやるの?」
「…ちょっとやってみたかったんだ。ほら、レオの専売特許みたいだったしね。」

そういうと、すーちゃんは私のFollowなんていらないですよ。っていうんだけど、俺がやりたかっただけだからと言えば、怪訝な目をされる。…いや、俺は大体こんな子よ?きみたちが知らないだけで。

「生真面目なすーちゃんが形振り構わず勝負をしかけてきたんだから、受けるよね?男すたるよ?」
「どうかお願いしますっ、これが私からあなたにささげる鎮魂歌です!【Requiem】の最終楽章です!」

あなたが途中まで築き上げたモノによけいな付け足しをしただけど、想われない様に努力します。えぇ誓います!そう胸を張るすーちゃんにレオは嬉しそうに受け取った。これで、先代の『王さま』はようやく、亡霊の犬と共に安心して死ねるよというので、じゃあこれから一緒に起きようね。とレオに言うと二つ返事をもらった。

さよなら、自己肯定の低い俺。こんにちは。新しく騎士になった俺。

「ね。レオ。一個聞いていい?」
「なんだ?」
「俺の事すき?」
「勿論だ!愛してるよ!文哉は?」
「俺もだよ!」

そうして歌を続けて。俺は今歌ってないセナの分も歌いつつ、基本的に低いベースパートを選択している。そうして歌い続けていると、すーちゃんがレオに詰め寄った。歌を続けながら、すーちゃんたちの行動を見つめていると、レオは【レクイエム】はすーちゃんの勝ちだと言い切る。本人が降参したのだから、そうなのだろう。というか、サイリウムも数は減らずに俺たちと一緒に揺れている。嬉しさで感覚がハイになっていくのを感じていると、すーちゃんは宣言していく。
新しい朱桜の当主になったこと。アイドル部門に着手してるのを一族の代表として担うことになった事。そしてアイドルを続けること。王になったから手となって足となって一緒に歩いて行けと。
そう宣言するものに異を唱えたのはセナだった。しばらくモデルで忙しいって。
でも俺と一緒にアイドル続けるって行ったの誰だよねぇ?とすーちゃんの援護射撃しつつ、りっちゃんとねーと相槌打ったりしておく。可能な範囲で、という妥協点を出しつつ。どっちも諦めれないからどっちも拾った。と言い切る。のだからその姿勢は清々しい。

「もちろん、一緒に走ってくださいね。保村先輩。」
「勿論。我が王。…いや、朱桜司くん」
「あなたも、月永、レオさん。」

レオはちょっとむすっとしたけれども。俺はにっこり笑う。何かあれば全員で動いてきたのだ。きっと大丈夫だよ。俺が居る。これからはたぶんこの生き 方だとサポートだけじゃなくて表だってやることもあると思うけど、そこはご愛嬌。なんとかやってみせますよ。

「さぁ、レオさん。今までの私の話に何か問題がありましたか?文句がるなら行ってください、さぁ!ご自由に!」

胸を張ってすーちゃんはレオに突っかかる。俺は、二人の光景を見ながら、ナルくんとあれやこれやと打ち合わせも行っておく。マイクの入らない所で。少しレオたちから会話が漏れてきて、パパは花が高いです。とかいうから、ちょっとおかしくて二人で笑ってたりする。レオはきっと『Knights』のメンバーに愛し愛される存在になりたいと思っている。だけども俺は、愛を振りまいてる割に受け取らないから、俺を嫌いになった振りをした。と今になってわかる。きっと、あの立ち位置で居るな。って言うメッセージだと思うので、俺は前と違う選択肢ばかりを選んでいたりする。

「鳴上先輩も、凛月先輩も、保村先輩も。みなさん気づいているようにお見受けします。ですが、瀬名先輩だけはなぜかいまだに当惑されているようですけど。」

そんな瀬名先輩が最も、この人を傷つけてるのです。反省し行いを改めてください、さもなければ武力に訴えます。牙でなく剣を持って仲間を守るのが騎士の使命ですから。まぁ。君主の『王さま』の責務でもありますしね。保村先輩手伝っていただけます?
俺に助力を乞われたので。俺は遠慮なく二つ返事で了承する。

「えっと…どういうこと?な、何で俺が責められるながれになってるわけ?わけわかんない!」
「泉ちゃん、まだわからないの?じゃあ今後はもう二度とアタシに上から目線で偉そうにお説教しないでよねェ?」
「何もわかってないやつに訳知り顔で文句を言われるのが一番不愉快だしねぇ。セッちゃんは反省するように。俺も、さっきから反省しまくりだし?ほんと、傍観者を気取ってないでもっと早く踏み込むべきだった。」

セナの視線が俺に向いた。どういうこと?と答えを求められたのだが、俺が答えても意味はないので、俺は平然とりっちゃんに同調する。やっぱりちょっと慣れないけれど、どこかでしっくりくる着地点を探すことを頭の予定に入れる。
イエスマンはやめる。 対等じゃないもんね。これから先皆と進んでいくなら、辞めるよ。等身大でぶつかってく。
ナルくんもりっちゃんも謝罪をいれるので、俺はレオに感謝を述べる。

「レオ、ありがとう。俺を愛してくれて。」

そう伝えても、なぜかセナだけが疑問符を浮かべてるので、こういうことたぶんないんだろうなぁ。って思うとちょっと楽しい。顔はにやけるのを抑えて、真面目な顔して俺はすーちゃんの行動を見た。

「月永、レオさん。これは念のための確認ですので、お気を悪くされないでくださいね。あなたはIdolを辞める気は毛頭ないんでしょう?もしも辞めるのが望みならば、【Requiem】はこんな内容になっていません。」

淡々とすーちゃんが述べていくので、俺は、それをうんうんを頷きながらレオについての思考を展開する。たぶん、すーちゃんのいうものと俺のがだいたい一致している。じゃなかったらこんなところで楽譜も作らないし、俺のパートも用意されない。レオは、自分自身をベットにかけてギャンブルをしてたのだろう。というのが俺の今になっての思考展開なわけなんだけど、よくよく考えたらレオ嫌だったら本気で逃げるもんな。俺は知ってるよ。知ってたよ。だけど、あれがショックすぎたし、今日のライブレオが嫌そうな顔したのたぶん見てない。それが俺の大きな判断基準だ。
その思考もだいたいレオは頷いているし今までの叱咤を考えれば確信に行き着く。伊達に人の顔色意味て生きてないからね。俺も浅はかでした。トレースだとかいろいろやってるくせに、そういうのまったくわからなかったんだから。思考にふけりすぎてたらしく、俺の袖をレオが引っ張る。

「文哉、ごめんな。やり過ぎた。色々また壊しかけた。ほんとうにごめん。」
「大丈夫。レオはちゃんと教えてくれたからね。レオのメッセージはちゃんと伝わったよ。」

俺の分の楽譜が無いのはショックだけどなー。なんて悪戯めいて言えば、丁度一枚足りなかったんだよ!と言われたけれど、まぁそこも先に教えてくれたから不問としよう。でもね、ちょっとショックだったよ。作る!っていって五枚なんだから。まぁ、いいけど。楽譜なら分け合えるし、いいよ。全然。気にしてない。俺が選んだレオなんだからさ。なんだって許すのにね。

「でもな、ごめんなぁ。おれは他の方法を知らないんだよ。」

天才だからさぁ。まともな青春を過ごせなくて。ちゃんとした人間関係の築き方学んでこなくて。でも、そんなの、言い訳にならないよな。ごめんなさい、傷つけて。酷いことをいっぱい言って!でも、全部ウソ!大嫌いなんて嘘!みんなみんな大好きだ!ばらばらに砕けた俺を拾い集めて再び生かしてくれた『Knights』!恩人だし家族みたいだし友達で大事な仲間で、絶対の愛を俺にくれる…
言葉が出てこないらしく。俺にどう表現すればいい?って聞いてくるけど、たぶんそれ俺よりももっと付き合いの長いセナの方が教えてくれるよ?って伝えればレオは素直にセナの方に問いかけた。どうもセナもちゃんとした友達はレオが最初だったみたい。一通り吐き出してどうすればよかったんだろう、ってレオに問いかけるのを見て俺もある程度答えが見えてるので、満足げに笑う。大丈夫だよ。セナが俺を救ってくれたように、みんながセナを救ってくれるよ。すーちゃんがセナ二教えているので、こういうのいいよな。って思う。
とりあえず俺は、さっきできなかったファンサービスに精を出すために、喋ってるのを放置して、ステージ最前列でみんなと一緒にねーとか相槌打ちながら光景を眺める。

「求めよ、さらば与えられん。っていうんだっけか。」

いや、あれは神に祈り求めなさい。そうすれば神は正しい信仰を与えてくださるだろう。だった気がする。物事を成就するには与えられるのを待つのではなく、自ら進んで求める姿勢が大事だ。だったか。あんまり詳細は覚えてないけれど、そういう話をファンの子とはなすけれど、あんまり理解してくれてないのか頷いてばかりだ。まぁいいけど。

「みんな〜っ、愛してるわよォ!司ちゃんも泉ちゃんも、凛月ちゃんもレオくんも文哉ちゃんも!みんなみんな大好き!」

満面の笑みのナルくんが嬉しそうに俺にも手を振るのでファンと一緒に手を振る。なんであんたはそっちにいるの?と怒られたので、俺もそろそろ中央に戻るべきなんだろうけれど、おめでとう。とか言ってくれるのがうれしくて俺はそのままファンサービスに答えて手を振ったりなんやかんやしておく。ステージではみんな喋ってうrんだし、俺だってこれぐらいやっても問題ないよね?無いよね?うんうん。って頷いてると、りっちゃんが俺を呼んだ。

「ふ〜ちゃん。笑って!」
「ん!は〜いっ。スマイルっ。」

にっこり笑って両方の頬っぺたに人差し指を当てて笑うとすーちゃんが固まった。おいこら失礼だぞ。俺が今新入りになっちゃったにしても酷いぞ!声を上げて主張すると、すーちゃんは困惑したように俺を見た。

「…保村先輩?」
「なに?結構これが地かもね?改めて、はじめまして。なんちゃってね。」

どれもこれも俺だから、あんまり態度変えないでよ?そんなことされちゃったら、俺もちょっとショックだからさ。大丈夫でしょ?臨機応変はうちのお得意じゃんね。『王さま』仕込みの対応力だし、ねぇ?ニッコリ笑うと、ほら、ふ〜ちゃんのほうが上手じゃん。なんてほめられた。

「だから人間が滅ばない限り、人を笑顔にするアイドルも消え去ったりしない!ずっと求められて必要とされるからねぇ。そういう意味での永遠はここにある俺もそういうアイドルになりたい!」

胸を張って言うからなんか本当に卒業式を見てる気分だった。ほら、歌おう!と俺に手を差し出してくるので俺も遠慮なく掴んでステージ戻る。りっちゃんが率先してやるのが珍しくて、俺はそういうのも嬉しくて。二人で肩に手を回しながら歌う。あんまりやったことない距離感だからちょっとこそばゆくて、そのままナルくんも巻き込む。レオとセナが出遅れる形になったので、俺が迎えに行く。

「どうするセナ、出遅れたぞ?」
「ん……あと、いいかげん長引きすぎなのにまだ歌う気満々なのがどうかと思うけどねぇ。」
「でも、嬉しいんでしょ?ほら、歌おうよ。三人で。下級生が主体だけど、俺たちも多少自由にやったって許される日だよ。」
「でも、俺たちが出しゃばっちゃ駄目なんだよねぇ。本来。」
「だけど、引っ込んでるのはもったいないじゃん。」

こうして出れるのも俺たち少ないんだからさ。セナも国外、レオも自由に。俺は日本で大学いくんだからさ。膝付き合わせて話すのも時間はないし、その分歌おうよ。俺たちを引き合わせたレオの歌をさ。そう誘い出して、二人の手を引く。ちょっと!と言うけれどセナもレオも嬉しそうだ。

「あいつらと文哉と一緒なら。おれたちが喪っちゃったはずのものも取り戻せる気がする。ううん……たぶんもう、いつのまにかそれは俺たちの胸の中にあったのかも」
「幸せの青い鳥は家の中に居ましたってさ!」
「そう、与えてくれて、一緒に育ててきた尊い絆が。それがあるかぎり、おれは生きられる。」

もう、どこにも絶望なんてない。探しても見つからないよ。キラキラ輝く光だけがある。この宇宙を、俺の世界のぜんぶを、輝かせてる。セナ、最後に一つだけ教えて……おれは、ちゃんと笑ってる?
恐る恐るきくけれど、セナも嬉しそうに笑ってるので、そういうことだよ。

「うん。あんたが笑顔なら。俺も文哉もたぶん同じだよねぇ」
「俺も換算されてるし。ほら、もう歌おうよ。待ちくたびれてるけど?」

俺は二人の肩に手を回して満面の笑みで歌えとせっつくと、両隣から頬をつつかれるのと脇腹突かれるのであった。あんまりちゃんと友達付き合いしたことなかったけれど、とっても今が楽しい。とキラキラ光るサイリウムがどこか違う場所につれてってくれるようでもあった。
そしてちょっと落ち着いたらみんなで卒業旅行でも行こう。と言うから俺はちょっと楽しみにしていたのだけれど。これが国外だと聞くのだから驚くばかりだし、スケジュール調整するから翌日出発とか辞めてね!まじ。っていうかやめてレオ。ついでに、国外のアイドルの仕事俺にも回さないで。学校が!!!!

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