ヒロイン
【名前】
千月
【年齢】
実年齢は千歳以上だが、外見年齢は二十代前半。
【容姿】
人間時は着物姿の黒髪の女性。
妖怪時は黒い妖狐。
【能力】
神である母の影響で、自然界にあるもの(大地や風、水など)なら操れる。
また、簡単な治癒能力もあるが、痛みをやわらげて傷を塞ぐ程度で、完治させるまでではない。
妖狐なので、もちろん妖気で生み出す狐火も使える。
妖狐の姿になれば空を駆けることが可能で、その速さはどんな鳥よりも早い。
【備考】
実はぬらりひょんが珱姫に出会うずっと前に、彼に口説かれたことがあるが、きっぱりと断っている。
それ以来、ぬらりひょんとは親しい友人関係。
ヒロインの両親
母親:アメノミナカヌシノカミ(天之御中主神)
造化の三神の一柱。
宇宙の根源の神であり、宇宙そのものであるといわれる。
創造する能力に長けている。
父親:朧
妖狐。
穏やかで争いごとが嫌いな性分。
妖怪では異端な部類だったという。
名前の初登場は第二十一話『二人の関係者』。
ヒロインの侍女
【名前】
藤音
【備考】
神域で千月の世話をしている女性。
兄弟のいない千月にとっては姉のような存在で、藤の花の髪飾りをつけている。
初登場は第二十話『神域へ』