「すばめ、愛していますよ!」

凡(つね)
【狐の大妖怪】

▼過去に愛した『今宵姫』の生まれ変わりである人間、『すばめ』に恋した狐族の長(おさ)。最初は今宵姫の生まれ変わりではあるが、全く人格の違う『すばめ』に絶望していたがそんな『すばめ』のまさかのビンタにて一気に急展開。今では『すばめ』に本気になっている。
よくすばめの無い胸を揉んでは叩かれる自覚なしの変態。とにかくすばめが愛しくてたまらない。
いつも物腰柔らかな敬語を使っているが、実はとても嫉妬深い。すばめが異性と居るだけで心底不機嫌な表情をする。
普段元気そうにしてはいるものの、『転生』に力を使いきってしまった為、現在『大妖怪』としての力は弱り果て、日によっては歩くのすらままならない時もある虚弱体質に…。
そんな日にはすばめに会いたい欲求を抑え、一日中狐木にもたれ掛かっている。

弱ったのを良いことに、過去より因縁の仲である烏天狗に狙われている。
狐族の長として、人間と交渉出来るよう人の姿でいるが、本来は『天』同様、狐の姿である。凡の狐姿は狐の妖怪の中で最も上級な九尾の狐。
その特徴である九つの尻尾一つ一つには意味があり、転生・怨み・罪・誕生・死・天罰・虚無・愛情・喜び、を表すとされる。






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