ぶすり、肉がえぐれる感触が鈍く鈍く伝わってきた。
違う違う、本当は、こんなことしたいんじゃなかったのに。
大好きなのに。大好きで大好きで、たまらないのに。

でもきみは、わたしをあいしてはくれないのでしょう!?

毎日毎日、来る日も来る日も考えていたことを今考えているだけなのに、いろんな感情がまるで津波みたいに押し寄せて、わたしの感情との境をぐちゃぐちゃにしていく。冷静になろうとしているわたしがいて、もっともっと昂ろうとするわたしがいて、どちらにもなれないままその渦におぼれているわたしがいる。たすけて。たすけてよ。もういきができないの。手を伸ばしたけれどその手を握ってくれると思っていた人は、もう、きっと、わたしに失望しているのだろう。

それでもいい。

それでもいいって、思ってた。
それでもわたしは、そう、望んでしまった!

あいしてるの。
手をほしいけれど、わたしはあなたがほしい。

ねえ、だから。わからないの。
わからないの、***。

2013/01/22 Please die after drinking me up.






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