灯達

『TOMOSIBI FRIENDS』
現世の少年・椎葉(シイハ)は、魂だけの世界で明確な意識を持ったまま目を覚まし、その世界で魂だけの存在である少女・タマと出会う。この世界は現世に身体を置いたまま魂だけが浮遊する世界。多くの意思と感情がまぜこちゃになって不安定な世界で、明確な意思をもった子供たちが数人。彼らは魂の力だけで自由にできるこの世界で、死者の魂にそそのかされ悪さをしていた。魂世界に影響があると、現世にも影響がでる、それを食い止めるためにタマと少年とその仲間数人『TOMOSIBI FRIENDS』が立ち上がる!


▼World
死んで転生を待つ魂が溜まっている。
たまに生きている人間が迷い込むが大抵は「無意識の魂」として存在する。
「有意識の魂」が来ることもある。その共通点は「死に触れた者」、「死に近づいたもの」とかなんかそんな感じ。だといい。


▼転生システムについて
現世と魂世での行動の総合得点によって転生するか、又は魂ごと消滅するかが決まるシステム。転生不可を自覚済みの魂の中には、躍起になってでも生者を唆そうという者が多い。


▼生者の魂ののっとり(生者汚染)
生きた無意識の魂が、死者に唆されたり攻撃を加えられることにより魂が穢れ意識が死者に乗っ取られていくこと。
転生はできるが、今の記憶をもって現世に戻りたい者が最初は始めたようだが、最近は悪意(転生不能のため、何とかして「生きよう」とする意志)を持って生者を汚染する死者の魂が増えてきた。どこからか情報を流した者がいるようだが、正体は不明。

最初はいたずらっこな死者の魂が生者をそそのかして、のっとりが成功してしまった→魂世界での行政みたいな組織に捕らえられるが、その前にその方法を誰かにしゃべっていた→なんかあって爆発的に広まる→今のやっかいなことになってる。っていうのが通説。


▼獏(BAKU)
生者汚染を阻止し、悪行を働く死者の魂を浄化または消滅させ、魂世界の安全を守るために決められた魂世界での役職。タマのように現世に強い魂の繋がりがある魂かつ転生が決まっているポイントの高い魂が選ばれる。仕事をこなした数だけポイントは加算され、転生が早くなる。無意識の魂は、現実世界との繋がりが薄いから力もさほど強くなくて倒すのは簡単。厄介なのが明確な意思を持って、そのうえで死者にそそのかされてしまった魂。


▼トモシビフレンズ
タマたち魂師(仮名)に協力するのが明確な意思を持って魂世界に存在することができるシイハたち。
多分命名はタマとシイハ。
(タカがダサいと言いかけたが、リツにぶん殴られてなんとか思いとどまった)

・シイハ
れりごーを貫く男子高校生。
誰にも言えない願いを胸に秘めている、かもしれない。16歳。

・タマ
敬語ドジっ子。努力家。すばしっこい。
元捨て猫。シイハに拾われた。1歳くらいの時に事故死。14歳。

・タカ/崇雅(現実スウガって読むけど自称タカマサ)
フレンドリー青年
タマの先輩「こっちも似たような向こうの住人拾ったわ( ˘ω˘ )」的な
某有名大学在学中のひきこもり。地頭は良く努力するのも嫌いじゃない。19〜20歳。

・リツ
パーカー眼鏡。口が悪い。どっからどう見ても男。
ロリータ美少女。どっかのお嬢様。名門私立に通っており、時々世間知らず。高い情報処理能力を持ってる。15歳。

・純夏
運動部所属。インターハイレベル。
たぶんこいつ百合百合しい。タマに御執心。
正義感が強い。婦警さんが夢。
事故に遭い病院の一室で植物状態に陥っている。17歳。


▽タマとシイハ
なんか魂の波長があうからタマの力を最大限に引き出せる宿り主的な意味でご主人!マスター!っていってて主人公はよせよ…っていうけどなんとなく違和感はないみたいな不思議な感覚ありそう
初対面で「マスター!」って呼んじゃって以降名前で呼ぶんだけど、その後一緒に戦って、波長が合うことを知ってからまた「マスター」って呼ぶようになって、以後名前で呼ばなくなって、俺の名前知ってる?って言われてちゃんと名前読んだりとかね
「始めてみたときも、俺のことマスターって呼んだよな」「ああ、そんなこともありましたっけ 本能的に、波長が合うことを感じたからかもしれませんね わたし、天才ですから」「ああそう…」みたいな
タマは物心ついた時から大事にしている鈴がある。椎葉がピンチになったときにシャラン!って音だけ先にして大丈夫ですか!ってでてくるタマめっちゃかわいいやん…その鈴的なものつけたの椎葉っぽそうやん…それでシャラン!って音聞くたびに「この音どこかで…」ってなるやつやん…タマ…
灯達のストーリーが一通り終わったら、タマが行方不明になって、なんかそれ以前にもタマは「わたしには時間が無いんです」みたいなことをほのめかしてて、一体なにが…って思ってたら現実世界で椎葉の親戚が白猫が子供生みすぎて困ってるから引き取ることにしたのーってなったらかわいい

▽タカとリツ
現実でクラッカーというか、情報処理とかに精通してる奴がいてそいつがどうこうしてリアルの電話番号ゲットして 凸るみたいな…
ひきこもり電話で魂世界みたいに明るくしゃべって、でも電話をきるボタン押したあとで急に現実に引き戻されてってしてそうやない…?
引きこもりと電話で話させて、その間にクラッカーが住所割り出してリアル凸 外に引きずり出す
「電話切ったら普段の俺に戻っちまうぜ…? そしたらなおのことさ」「それはどうかなあ…?」「!?」みたいな…
それリアル凸するのは椎葉かな…?クラッカーはあとから出てきそう
向こうでは男でこっちでゴスロリ服(知り合いに強制されてとか、いろんな理由で着ざるを得ない)だったら可愛い…こっちの場合引きこもりがクラッカーに恋して社会復帰ルートも開けそう…
ゴスロリ少女だとしたら家では大人しく淑女っぽくしてるのにみんなの前だと平気で胡坐かいたりしてそう…
ひきこもり「次はズボンはいて来いよこの不良娘」→クラッカ「ほらみてみろよキュロット穿いてきてやったぞ???お前のためにな〜〜〜 ほら勃っちゃった? つうか今日寒いな!」ひきこもり「(脚冷えそう風邪ひきそう)真冬にきたねえ脚晒してんじゃねえぞ馬鹿女」



▼敵対する子たち
トモシビフレンズに定期的に対抗してくる明確な意思を持ったライバル的なポジにいる子が現実世界の学校でシイハを目の敵にしてる風紀委員かなにかだとかいうのもイイナーとか考えてたんだよね〜
ライバルの知り合い死んでそう んで向こうにいそう 同じ風紀委員とかいっそこっちの警察官とか行政を担ってた人間で、ライバル君は「お前達はむこうの行政機関を麻痺させる行動をとっている。それがどれほど恐ろしいことなのか、自覚はあるのか?!」とか聞いてきそう かわいい


▼愉快な仲間たち

・先輩
フクロウショタお兄さん。BAKU。
タマがヒトの姿で世界に現れてからずっと面倒を見ている。


▼その他
天国と地獄みたいなのってないのかな あったとしてもなかったとしても、魂達には知らされてなくて、もうないと死者に言われたクリスチャンの女の子がいたら可愛い
現実世界と魂世界だと姿が違ったりするのは、魂の形をそのまま形にしてるようである。
名前を口にすると、魂が世界に縛られるらしい。


▼おはなし
登場人物もバラバラでストーリー性もない、「鈴の音がして」、「周りは自分に気付かない」。「自分でも、自分の存在に気付かない」夢を繰り返し見ている椎葉。
鈴のことを考えていたらスポーツマン女子に庇われて、彼女が代わりに事故って救急車で運ばれるのを見て、向こうの世界とのリンクが強くなる。
それでいきなり向こうに行ったら生者汚染されそうになって、それをタマに助けられたりとか多分そんな感じ。
どんどん仲間も増えて行って、灯火FRIENDS結成後に、スポーツマン女子に出会って軽率に加入される。

そんなかんじ


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