水 平 線 を 僕 ら の 始 ま り と し た 水平線の彼方より吹かれる潮風に誘われたのがいつぞやの始まり。 享楽を望むがまま海に生き、硝煙に包まれ海に逝く。 笑いたければ笑うが良い。 それが我ら海賊の生き様なのだから。 雫は落ちた、海の始まり 硝煙に溶けた潮風の香り 紅い水に沈む金色の星屑 蒼へ静謐、黒へ生を託す