ツイ夢ログ9

利吉さんと幼女と一年は組/
「利吉さんいつ結婚したんですか？」
「私の子じゃない」
「えっ、誘拐は犯罪ですよ？！」
「どうしてそうなる！仕事でこの子の世話をしているだけだよ」
「なんだ、お仕事ですか」
「まったく……」
「あっ利吉さんが子ども連れてる！」
「いつ結婚したんですか？！」
「……君たちは、本当……」





鉢屋と意味のない会話/
「ふわふわ先輩ふわ先輩」
「待て、それだと最初のふわが呼び捨てだろう」
「ふわふわ先輩という渾名では如何でしょう」
「雷蔵が認めても私が認めない」
「なんと」
「平仮名も認めない。きちんと不破先輩と呼べ」
「不破先輩」
「よし」
「不破先輩何処私今探」
「そこは平仮名使ってもいい、というか使え！」





左近夢＋保健一年/
「いつも左近お兄ちゃんがおせわになってます！」
「お兄ちゃん？！」
「妹さんいらっしゃったんですかー？」
「……妹じゃない、隣家の子だ」
「しょーらい、左近お兄ちゃんのおよめさんになります！」
「お嫁さん？！」
「ち、ちがっ、少し黙ってろ！」
「はいっ！……。少しだまりました！」
「僕がいいと言うまでだ！」
「はいっ、ずっとだまります！……」
「黙っちゃった……」
「もう亭主関白なんてすごいすりるー……」
「違うって言ってるだろ！」
「善法寺伊作先輩と三反田数馬先輩にもお知らせしなきゃー……」
「じゃあ私はおばちゃんにお赤飯お願いしてくるよ」
「だから待てお前らー！」




中在家に手作り弁当/
「長次、長次、あのね、お弁当作ったの。食べてくれる？」
「ん……」
「あっ、玉子焼き甘くしちゃったけど大丈夫？量少なかったらごめんね。嫌いなもの入ってない？美味しくなかったら残してくれていいからね」
「……」
「え、えと、それから……」
「……ごちそうさま。美味かった」
「！」





七松に手作り弁当/
「小平太、お弁当」
「おお！ありがとう！」
「……ちょっと玉子焼き失敗しちゃったかも」
「美味そうだな！いただきます！」
「……」
「もぐもぐもぐもぐもぐもぐ」
「……」
「ごちそうさま！」
「ど、どうだった？」
「ん？うーん……美味かったけど、玉子焼きが焦げてた」
「……！」
「だからもう一回作ってくれ！」
「え、あ、……うん」





善法寺に手作り弁当/
「今日のお弁当だよ伊作くん！」
「わぁ、今日は何？」
「相変わらずおにぎりだよ！」
「相変わらずだね」
「……だって伊作くん、お弁当箱だとひっくり返すから……」
「……ごめん」
「……でもっ、ちゃんと具はいっぱい入れたからね！」
「うん、ありがとう。いただきます」





食満と手作り弁当/
「留くん、お弁当持ってきたよ！」
「おう、ありがとうな。じゃあこれはお前の分」
「ありがとう！」
「いただきます」
「いただきまぁす。……相変わらず可愛いね」
「喜んでもらいたいからな。……ん、相変わらず美味い」
「喜んでもらいたいからね！」





富松とドキッとする仕草/
「友達に聞いたんだけどさ。車をバックさせるときに、助手席のシートに手を置くのがどきっとするらしいよ」
「そ、そうなんですか」
「まぁ運転してるの私だけどねぇ。ん、空いてた」
「あ、」
「バックしまーす」
「……！」
「よっし完璧。ね、作」
「は、はい」
「どきっとした？」
「！！？」





不破とドキッとする仕草/
「お待たせ雷蔵」
「ううん。いっぱい買ったね」
「あはは、ちょっとはりきっちゃった」
「えっと……僕が持つよ」
「あ、大丈夫、嵩張ってるだけで軽いから。ありがとね」
「そ、そう……はぁ」
「？」
「(……どきっとさせられるって三郎に聞いたけど、さりげなく荷物を持ってあげるって難しいなぁ)」





食満とドキッとする仕草/
「どきっとする仕草？」
「はい。アンケートだったんですけど」
「お前はなんて書いたんだ？」
「……秘密です」
「え。人には言えないことなのか……」
「ち、違いますよ！」
「はは、冗談だって」
「……撫でられたって許しませんよ」
「悪かった。な？」
「(……やっぱり笑ったときが一番好きだなぁ)」


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