ツイ夢ログ8

ごちゃまぜ



善法寺夢/
「あのね食満くん。私、伊作くんが好きなんだけど」
「さらっと何を言うんだ」
「あ、別に協力してなんて言わないんだけど、ちょっとお願いがあって」
「……話くらいは聞いてやる」
「二人きりになりたいから保健がよく落ちてる場所教えて」
「普通に保健室に行け」
「やだ……恥ずかしいじゃない」
「なんでそこで恥ずかしがるんだ!」
「もうっ、いいから教えてよ!他の子だったらちゃんと助けるからぁ!」
「う……まぁそれはいいが……あ、噂をすれば」
「え?あっ、伊作くん!」
「あ、留三郎にうわぁっ?!」
「落ちたー!ちょっ、これ二人きりになるチャンスかな?」
「なわけあるか!いいから助けてやれ!」





食満夢/
「食満先輩、お花見しましょう」
「花見?」
「お弁当、作ったんです。あ、毒はないです」
「……お前が作ったのか?」
「は、はい」
「……よし、じゃあ行くか。弁当期待してるからな」
「えっ!あ、いや、そこまでは……」
「あれ、先輩方どちらに?」
「あ、作。作もよかったら――」
「ちょっとおつかいだ。な?」
「え……は、はい!」





七松夢/
「花見に行くぞ!」
「いってらっしゃい」
「お前も行くと後輩に伝えた!」
「えー」
「えーじゃない!」
「お弁当は?」
「滝夜叉丸達が作った」
「後輩に何させてんの」
「あと長次にボーロを作ってもらった」
「わぁそれは素敵あと一声」
「え?!えーと……」
「さーん、にーい」
「ま、待て!待って!」
「いーち、」
「あああっ……とにかくお前も一緒に来い!私はお前も一緒に花見がしたいんだ!」
「……」
「……?」
「うーん……うん、じゃあ、行く」
「へ?」
「何、嫌なら行かないけど」
「いいいいや来てくれ!」
「うん。あー、ちょっと待って。お団子とかあったかなぁ」
「…………なんで?」
「♪」





明るい一年ろ組の段の後の食満と富松と夢主/
「明るい平太も可愛いけれど……」
「なんか、な……」
「今ならビビりも治ってたり、なんて」
「……」
「す、すいませ――」
「留、」
「ちょっと伊作にコーちゃん借りてくる」
「えっ?!」

「平太ー……」
「はい?――わぁぁあ?!」
「ちょっと留、平太を苛めないで!」
「す、すまん!」
「(俺のせいで……!)」





伊作とメール(食満夢)/
『留三郎のちっちゃい頃の写真発見(添付』
『天使のようだ!もっと見せて!』
『はい(添付』
『この頃から格好いい!もっと!』
『おっと待った。これ以上は等価交換だ……』
『伊作のキャラがおかしい。はい(添付』
『ちょっと待ってなんで僕の写真持ってるの?!』
『女の子みたいだね!』





平太と一緒/
「朝子入るぞうわぁぁああ何やってんだお前!」
「作うるさい。テレビ聞こえない」
「うるさいじゃねえよ平太を膝から降ろせ!」
「無理強いしたわけじゃないもーん。ね、平太」
「お前!」
「富松先輩……」
「!平太、無事か、」
「聞こえないので……静かにお願いします……」
「平太ぁぁあ!」





大学パロ食満と夢主と鉢屋と不破と/
「留三郎、お腹すいた」
「食堂でも行くか?」
「わーいごちになります」
「おいコラ」
「食満先輩奢ってくれるんですか。私と雷蔵もお願いします」
「待て鉢屋誰も奢るなんて言ってねえ」
「あー、じゃあ鉢屋たちの分は私が奢ってあげよう」
「え……嬉しいのですが朝子先輩だと遠慮しないと……」
「待て待て待て待て」





一年は組の学級新聞の段の後の夢主と善法寺/
「留三郎の寝顔スケッチが欲しいので伊作ちょっとうまいこと乱太郎を泊まらせて描かせてください」
「えー……難しいんじゃない?」
「委員会の先輩なら泊める口実くらいあるでしょ」
「や、既に泊めたことあるし留三郎が泊まりにいったこともあるからそれは大丈夫だと思うんだけど……」
「なん、だと……私の部屋には来てくれたことないのに……」
「あれ、そっち?……ってくのたまの部屋に簡単に入れるわけがないよ」
「つまり私が泊まりに行けばいいと。いっそ既成事実まで作る……?」
「やめて僕もいるからやめて」
「伊作ちょっと今度いつ医務室に泊まり込むの?」
「本当にやめて」


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