ツイ夢ログ7

ごちゃまぜ



年下食満と同居/
「あ、留くん留くん。大学終わった後用事ある?」
「んー、いや、ないな。買い出しか?」
「うん。卵が安売りなんだよねー」
「2パック?」
「いけそう?」
「まかせとけ。ついでにオムライス作ってやる」
「本当?ふふ、留くんのオムライス好きよー。早く帰ってくるね」
「おう、約束な」





後輩鉢屋と同居?/
「おかえりなさーい」
「ただいま、…最近入り浸りすぎじゃない?」
「仕事から帰ると晩御飯作って待ってる私にそろそろメロメロになる筈」
「もうなってるよ。今日麻婆豆腐のつもりだったんだけど何作ったの? 」
「…」
「鉢屋?」
「…先輩の言動は心臓に悪い!好きです!」
「はいはい私もよー」





年下富松と同居/
「おかえりなさい、ご飯できてますけど先食いますか?風呂もすぐに沸く筈…」
「作兵衛で」
「え?」
「何でもない。ありがと、じゃあご飯食べよっかな」
「はい。今日は煮物と、…」
「?」
「〜っ!」
「あ…作兵衛、あの、冗談だから」
「ぅわっ、あ、そ、そうっすよね!」
「(面白いなぁ)」





年下川西と同居/
「ただーいまー」
「おかえりなさ…うわ酒くさっ」
「やぁだ左近ちゃんったら。そんなに飲んでないわよぅ」
「くっつかないでください!ご飯は?」
「左近ちゃんが用意してくれたならお腹いっぱいでも食べるー」
「そういうのはいいですから!」
「んー、じゃあおかずだけお願いしまーす」
「じゃあ、先にお風呂入ってきてください。…絶対に寝ないでくださいよ!」
「寝て溺れちゃったら助けに来てねー」
「寝るな!」

「本当に寝ないで出てきちゃったけど、ご期待に添えてなかったらごめんね…?」
「何の期待ですか…」
「ごめん左近ちゃんのドン引きの視線超痛い」
「まったく…」





善法寺夢/
「食満先輩へ文を送ったのに善法寺先輩に読まれてしまうとは」
「ご、ごめんね…」
「一生の恥、善法寺先輩を刺して私も死ぬぅ…!」
「ごめん、本当ごめん」
「…じゃあちょっと忘れてください」
「それは…無理かなぁ」
「…」
「留三郎に僕のことを相談してくれてたなんて、とても嬉しかったから」
「…!」





食満夢/
「食満先輩」
「んー?」
「…(ぎゅう」
「ん、どうした?」
「甘えたい年頃だから仕方ないんです」
「そうか、甘えたい年頃なら仕方ないな」
「…(ぎゅうう」
「よしよし。この課題終わったら遊ぼうな」
「…マリカーがいいです」
「分かった分かった。すぐ終わらすから待っててくれ」
「…(ぎゅう」





平夢/
「朝子先輩は本当に素晴らしい御方だ。見目麗しくまた聡明で、総てにおいてくのたまナンバーワンと言われて否定する輩がいる筈もない。どんな音楽よりも心穏やかにするその声で紡がれる言葉は聞く者に深い感動を与えその柔らかな眼差しに見つめられては暖かな日溜まりで包まれるようなぐだぐだぐだ」
「あの、滝、恥ずかしいからやめてほしいのだけど…」
「え?私は事実を申しているだけですが」
「うーん…じゃあ、私のことより滝のことを話してほしいわ」
「わ、私のことを?!」
「ええ。私の知らない間に滝がどんな活躍をしたのか、聞かせてくれる?」





食満夢/
「眠れないの」と、ただそれだけの理由でこんな時間に電話をして、それを許してくれる彼のなんと心の広いことか。
他愛ない会話、それでもその声に安心する。すぐに穏やかな気持ちになって、もうすっかり眠れそうな気がしたけれど、もう少しだけ、彼と繋がっていたいと願っては電話を切れないでいる。
「明日、居酒屋のバイトだっけ?夕方から?」
『夕方からラストまで。…まさか来る気じゃないよな?』
「駄目?」
『…一人で来るなよ。女友達な、あとお前は飲むなよ』
「はぁい」
そんな約束をして、私は漸く電話を切ろうと決意した。明日には、ほんの少しでも会えるなら。
「…じゃあ、」
『朝子、』
「なぁに?」
『…どうせなら、家に来ないか?』
「…いいの?」
思わず問えば、当たり前だと返ってくる。そこに含まれた小さな笑い声が、それが嘘じゃないと教えてくれる。
『久しぶりに泊まりに来いよ。明後日も朝は早くないから、幾らでも付き合うぜ』
「うん…嬉しい、ありがとう」
『おう』
電話の向こうで笑う彼の顔が見られないのが残念。けれど、明日も、きっと沢山笑ってくれるから。
「明日、すごく楽しみ」
『何のもてなしもないからな。…もう寝るか?』
「うん。おやすみなさい」
『おやすみ』
その言葉に目を閉じる。あったかい、しあわせな夢が見れそうだった。


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