ツイ夢ログ2

ごちゃまぜ(夢じゃないのもある)



ゲームする次屋夢/
「三之助、ごはんだよ」
「んー、町着いたらセーブする」
「はーい。…あれ、もうこんなとこまで来たの?早いねぇ」
「え?」
「え?」
「まだスタートしたばっかなんだけど。最初の町がないんだよなー」
「行き過ぎだよ!っていうか最初の町見えてた筈なんだけど!ゲームでも方向音痴ってどういうこと?!」





ゲームする神崎夢/
「ここは何処だー!」
「ボス前だよ」
「なんだそうか。では早速、」
「ただし鍵は開いていない」
「…」
「…」
「それはまさか、無意味ということか?」
「無意味だね。ちなみに鍵はもっと手前で手に入ります」
「よし、じゃあこっちだー!」
「(何回同じこと繰り返すんだろうなぁ…)」





モンハンする三年(not夢)/
「作兵衛ーモンハンしようぜー」
「一狩り行こう!」
「嫌だ」
「なんで?」
「いつまで経ってもお前らが合流しねぇからだよ」
「すまん!行くつもりはあるんだ!」
「今回はちゃんと戦うから。あ、数馬もしようぜ」
「え、うん、いいけど…」

「ほら来ねぇ…!」
「敵はどっちだー!」
「だからちゃんと後ろをついてこい!」
「あれ、敵もう移動した?」
「してねぇよ地図見ろ!もういい、二人で狩る…あれ?」
「あれ、終わった?」
「誰も来ないうちに一人で狩った三反田数馬ですが何か」
「…わ、悪い」





幽霊数馬とお嬢様夢主(パロ)/
「ずっとここにいるの?」
「うん。ご主人様との、約束だから」
「やくそく?」
「ご主人様が帰ってくるまで、この庭を守るんだよ」
「すてきなおにわね」
「ありがとう」
「私、ここが好きよ。また来てもいい?」
「勿論だよ」
「ありがとう」
僕が頷けば笑った少女は、まだ帰らない彼の曾孫なのだそうだ。




雷怖い鉢屋と年上許嫁夢主/
「雷鳴轟く夜更けに私参上!もう心配無用、貴方の愛しの鉢屋三郎が貴方を抱き締めにやって参りました!」
「雷って綺麗よねぇ。あ、また」
「ぎゃあああ落ちたぁぁあああ!」
「三郎は怖がりさんねぇ。ほら、もう心配ないからこちらにいらっしゃい」
「うう…」
「今日は一緒に寝ましょうね」
「はい姉様…」





家庭教師食満と学校じゃ教わらないことを教えてほしい夢主/
「食満先生、約束通り全教科70点取りました」
「やればできるじゃねぇか」
「先生のおかげです。そして先生…達成できたらお願い聞いてくれる約束でしたよね」
「いやそんな約束はしてねぇけど」
「先生、学校じゃ教わらないこと、教えてください…」
「…」
「…」
「実は蜂蜜は腐らない」
「なんと」





↑同設定/
「食満先生、今日抜き打ちテストがあったんです」
「どうだった?」
「えへへ、間違えたのは一問だけでした」
「おお、よくやったな」
「はいっ。…だから、ご褒美、欲しいです」
「…そう、だな」
「…」
「抜き打ちテストのパラドックスって知ってるか?」
「え、なんですかそれ」
「ある日教師が(以下略)」





食満夢(現代)/
コンビニで立ち読みしてたら雨が降ってきた。傘はないが小降りだし何とかなるか、と思ったがふと気になって携帯電話を取り出して確認する。するとやはり傘はなかったようで、『迎えに行く』返事は見ずにビニール傘を一本買って店を出た。丁度最後の一本だったから、嘘をつかずに済みそうだ。





↑続き/
先輩はビニール傘を軽く持ち上げて私に笑いかけた。
「わざわざ迎えに来てくれたんですか?」
先輩は問いに答えず傘を広げる。促されるまま隣に立てば、少し此方側に傾けてくれた。お礼を言えば返された言葉は雨音に消されたけど、聞き間違いじゃない筈。会いたかったんだ、なんて、…ずるい。


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