エーロ!(パン)ホーモ!(パン)拘ー束!(パン)EXCELLENT!(パン) | ナノ
※ エロですホモです。突然始まって突然終わります。ツカサさん宅のジョージさん×マツヲさん宅の諏訪山先生をお借りしました。ありがとうございます。






 ねえ先生、今どんな気持ちですか?と耳元で癖のある声が楽しそうに空気を揺らした。首筋にかかった生ぬるい風に身を捩れば自身の首を拘束している金属がジャラと重い音を上げて軋んだ。その瞬間、快楽にも似た鈍い痛みが彼の身体を支配し、ぞくりと腰に甘い痺れが走る。背後に感じる気配が離れたり近付いたり、己の視界外で動いていることもまた、諏訪山にとっては予期せぬ快感を生む種でしかなかった。それを、背後の男はわかってやっているのだからタチが悪い。そして、そんな男とこんなことをしている自分も、相当タチが悪い人間なのだろう。自分の見えないところで起こっていることを把握しようにも、束ねられて机の脚に縛り付けられた腕のせいで上手く行かない。なんとか首だけを回して自分を揺さぶりながら悦に浸る顔を睨みつければ、そのまま顎を固定され、止まっていた腰がゆっくりと諏訪山のナカを突いた。あ、と女のような喘ぎ声が自分の口から漏れていることが恥ずかしくて仕方ない。ギリ、と前歯で噛み締めた唇が切れた痛みさえも今の彼には快感となり、無意識のうちに背後の男を締め付ける。
「先生は本当に可愛いですね」
 こんなになってまでまだそんな顔をするんですか、と血の滲む唇を冷たい指がなぞる。ひんやりとした感覚に熱い息を吐き出せば、それを逃さないと男が口づけた。口内を蹂躙する舌から与えられる快楽に自然と自分の腰が揺れるのを感じた。
「…ふ、ッんん…じょ、ぉ……あ――ッ!?」
 彼が何が起こったかもわからないうちに、諏訪山の身体が跳ねた。びくびくと小刻みに震え、合わせた唇のその中で彼の嬌声が溢れ消えていく。そして、どろりと内腿を伝わるソレの感触。その微かな感触の他に、もっと感じるものがあった。痛い。一瞬にして与えられた痛みが彼に絶頂を齎したのだ。それが何かを考える前に、男が唇を離した。その顔へとぶれる視線を合わせれば、男の血色の悪い唇が鮮血に染まっている。どうしてそんなに、と思いながら飲み込んだ彼の唾液と共に喉を通る鉄の味に、傷ついた唇に歯を立てられたのだと気付く。この男は、またなんて酷い事を。諏訪山が達した余韻で何も言えずに男の顔を見つめていると、男の真っ赤な唇が弧の字に歪み、空気だけで笑った。
 この、ヘンタイ。
 その言葉に再びずくり、と頭をもたげた諏訪山の性器を痛みが走るほど握り込み、男が腰を揺らす。
「は、…うァ、っま、って…ひ!、ぁあ、んんー…、ァっ、」
「ははは、EXCELLENT!」
 揺すられる度に擦れる腕の拘束さえも気持ちがいいのでしょう?ぼたり、と地面に落ちた雫は諏訪山の血液か、それとも。











ごめんなさいでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!