貴方はいつも遠い目をして、不安そうに俺と貴方の関係を訪ねてくる。
「ねぇ、コーマ?俺達、このままでいいのかな?」
ほら、また…。貴方はどうしていつもそんなことしか聞かないのですか。
……貴方がそんなことにしか、関心が向かないのなら、俺が邪魔を排除しましょうか。
「ねぇ、」
今日は貴方は聞かないのですか?
「ねぇ、コーマ?何でこんなことしたの?」
この世の全てが俺達の関係を邪魔するようでしたので、消させていただきました。何か意見でも、ありますか?
「安心してください 邪魔者は消しましたから」
黙り込んでしまったグランを抱き締めて言うと、言い終わったところで、ふと視線をからめられた。
「二人きり、なんだね…」
切なそうに言った、グランの揺れる瞳には、たった一人、俺が映っていた。
これからも、その瞳に映るのは永遠に、俺だけ――。
安心してください、邪魔者は消しましたから
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病んだ!
コーマ、人類消滅させた!
さーせん。