秋の部活の帰り道。僕と真君は手を繋いで下校中。ギュッと手を握ると暖かな温もりがジワジワと伝わって来る。それがなんだか心地よい。ふと、僕は真君を見た。
「…ねぇ,真君?」 「何?マックス?」
声をかけるとニコッとしながら僕を見てくれる。和むなぁ…じゃなくて…
「甘いもの持ってない?」
それが今、僕が一番言いたかったこと。まあ、もう一つあるけどね。それは今じゃなくても大丈夫。きっと分かっててくれるから。わざわざ言うことじゃない。
「ん?甘いもの?」 「うん。甘いもの食べたい」 「んー。甘いもの,ね…あ」
真君はじっくり考えると僕の唇にそっと真君のを重ねた。不意討ち…それに、甘い…
「…真君!」 「甘いかどうか分からないけど…」
真君は遠い目をして言った。夕日に当たっているのか、頬が少しだけ赤く染まっている。何か…可愛いなぁ。僕はニコッと笑いながら真君の肩にもたれかかった。そして、もう一つの言いたかったことを告げた。
「すごく甘い。真君,大好き♪」 「ありがと。マックス,俺も好きだよ」
僕につられたように微笑んで言った真君はどこの誰よりも可愛いかった。ずっとずっと一緒だからね。
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なんか…駄目だorz
誰か文才を分けて下さい。 見苦しくてすみませんm(__)m
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