「ねぇ、円堂くん。どう思う?」目の前の円堂くんに俺は投げかけた。手に持ったサッカーボールと、俺の顔をじっと見比べてから、円堂くんは笑って言った。「どっちも、選べるわけないだろ」「…そっか」俺は苦笑いをした。でも、円堂くんはこういう子だよね。サッカーか俺か、何て質問…馬鹿げてたよね。だって…「俺も一緒」そう言ったら、円堂くんは俺にサッカーボールを渡して、「サッカーやろうぜっ」といつもの笑顔で言った。******久々に短いぞ可愛いヒロト可愛いヒロト 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -