帝国の司令塔は、俺。だから、一言言わせて貰おう、総帥。

「あんたのやり方は間違っている」

俺は、ここを出ていく。
駄目だ。こんなに不信感を抱いてまで、影山になんか着いていけない。

――さようなら、帝国学園。

たった一つの心残りの佐久間。まぁ、源田が居るから……。駄目だ、俺が大丈夫じゃない。
……彼奴等のためだ。
そうやって自分を元気づけて一歩を踏み出す。嗚呼、最後くらい彼奴等と話がしたかった。一歩、また一歩と門に近付く。自分で決めた事だが、悔しくて仕方がない。
俺は、溢れる涙で視界がぼやけながらも、帝国学園を後にした。



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短いです。本当に。
元々これは、友達にメールで送ったものなんですよ。テスト直前に。
現社の話で、帝国主義…だったと思います。
赤マント鬼道さんが好き過ぎる管理人でした。

ぐだぐだすいません。



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