their way.
2015/04/21 00:45
夢主
レベル:45
最大HP:230程度
最大MP:280程度
装備:拳銃(武装研で20000ギルくらいの。攻撃力30とかそれくらい。急所に撃てば＝キルサイトで即死効果)
アクセサリ:ヒュプノクラウン
攻撃力:130程度
防御力:30程度
炎魔力:180程度
冷気魔力:80程度
雷魔力:60程度
防御魔力:150程度
アビリティ
・痛覚麻痺
＝攻撃を受けても怯まない。
・キャンセル魔法壱型
＝一応撃てる。
・詠唱短縮
＝炎魔法と防御魔法に限り、上級魔法への詠唱時間が短縮される。
とかなんかそんな感じ。ステータスはヒュプノクラウン未装備状態です。装備すればもう少しまともな感じに。ナギくんこの人にバングル系買ってあげて。
炎魔法と防御魔法にだけかなり適性があるんですけど、HPとMPと防御力の低さが際立つ感じですね。使いにくいことこの上ないなおい。怯まないので見てる方もやばいと思わないため、ほうっておくと突然ぶっ倒れます。使いにくいなおい。
通常攻撃が大して強くない上、MPが少ないので、攻撃の手数が少なくなりがちです。つねにエーテル装備でないとろくに戦えないけれどお金がないのでそれもできない、戦場に立っちゃいけないタイプですね。
ちなみにヒュプノクラウンは昔クラサメさんが褒賞でもらったものをそのままくれました。という裏設定です。やることもイケメンなクラサメさんです。
最近の更新話について。
夢主の本性が発揮されていく感じがとてもたのしいデスネー
クラサメさんですが、夢主がぶっ倒れたという連絡に対し「私には関係ない」という旨の返事をしていますが、額面通りの意味です。夢主が倒れたとしてももう大人なのだから関係ないし、そもそもあの時点ではクラサメさんにどうにかできることでもないですので。でも、飛空艇に戻れば話が別なわけで、すぐ傍にいるならクラサメさんにどうにかできることがあるので、ああして治療してくれました。やさしい。
そして今回の更新話ですね。「彼らのやり方」については、あともう何話か続きますので、それからですね。
今回書いていてとても楽しかったのは、ナギくんクラサメさん夢主全員に別個の思惑があるというところでした。
ナギくんは先述の通り守りたいものがたくさんあるんですね。そして、守りたいという感情の前に「朱雀のため」や「俺のため」という形容詞が必ず必要なタイプだと思うんです。「朱雀のため」「俺のため」守りたい0組、「俺のため」守りたい夢主という現状で、クラサメさんは四席にも切り捨てられた今「朱雀のため」に守りたい相手ではなくなり、「俺のため」に守りたい相手ではない。ので、最初に切り捨てるのはクラサメさんなわけです。
クラサメさんは魔導院も朱雀も0組も夢主も守りたいと思っていて、そのために切り捨てられるのはもう自分しかいない。ので、ナギくんの案には反対しない。クラサメさんはクラサメさんで、五年前のことをきっと引きずっていると思うので、確かに「氷剣の死神は死んだ」と思っていそうです。
夢主はクラサメさん守りたいだけです。
三者三様にベクトルを伸ばしているので、その条件に合致するよう進めようと必死ですね。そりゃそうだ。
後日譚どこかで言った気はするんですが、ナギくんに夢主への恋愛感情はありません。あんまり、ですけど。「まーそうなってもいっか」ぐらいには思ってると思うんですけど、積極性はまるでないです。むしろ手のかかる妹、妙にそそっかしい姉を見てるような心境ですね。一生一緒に生きていく、そういう選択肢をとってもいいし、どこかで別れてほとんど会わなくなったとしても問題はないんだけど、ただ生きていてほしいとは思っている、みたいな。むずかしいですね。
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