Main

Start++


「よく実行委員OKしてくれたな。」
「あぁ、アレ終わったら捲簾のとこ行って良いって言ってましたし。」
「……え?話したのか?」
「あの人達、僕があんまりにも色恋に興味なさそうだったから実行委員にさせたみたいなんです。」
「あぁ、それで?」
「言わないと、捲簾と一瞬にいれなくなるかなー、と思って。だから。…言っちゃ駄目でしたか?」
「て、天蓬…っ。」
「あと、早く帰りたかったんですよねぇ。」
「…………お前ね…。」

間に受けないで下さいよ。
あれ、冗談?

当たり前じゃないですか。…捲簾。

ん?


メリークリスマス。



×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -