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※前サイトの
※会話文ネタ10コ


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にらめっこ1
八戒と天蓬兄弟の場合。

「八戒ー、にらめっこしましょう。」
「いいですよ。じゃあ兄さんが負けたら買い物行ってきて下さいね。」
「…えー。」
「はいはい。じゃあ僕も行きます。」
「ならいいです。久しぶりですねぇ。二人で買い物。」
「兄さんがあんまり手伝ってくれませんもんね。」
「気のせいです。」
「洗濯機に洋服とタオルが混じってたりご飯食べたらお皿水に付けてって言ってるのにそのままだったりリビングの机本まみれにしたたまま寝たりするのも全部きのs「八戒すいません一緒に買い物行きましょうね!」


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にらめっこ2
捲簾と八戒の場合。

「……何よ。」
「…………。」
「なんだ八戒どうした。」
「にらめっこです。」
「…は?」
「天蓬兄さんには勝てないので捲簾なら勝てるかなと。」
「何でだよ。」
「なんとなく。」
「…。ってかお前らそんなことしてんのな。」
「…………。」
「…八戒?……。」
「…………。」
「…………。」
「…………。」
「……、」
「あ、捲簾の負けです。」
「笑ってないだろ。」
「目、逸らしたら負けです。」
「…そうかい。」

結果 八戒の勝ち


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にらめっこ3
悟浄と捲簾兄弟の場合。

「悟浄、にらめっこで負けたほう掃除な。」
「え?」
「にーらめっこしーましょ「待って捲兄!」
「何だよ。」
「こっちの台詞だっつの。何だよいきなり。」
「あぁ、目逸らしたら負けだからな。」
「いや、だから。…はぁ。」
「…………。」
「…………。」
「…………。」
「…………。」
「…………。(こいつ、俺より先に視線逸らしたらことないよなぁ)」
「…………。」
「…………。」

「捲兄、洗剤取って。」
「あいよ、そっちに雑巾あるか?」
「ん、汚れたタオルならあるけど。」
「それでいいや。あ、空のシャンプー容器捨てとけよ。」
「わかってるって。」

結果 引き分け


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「悟浄、起きて下さい、悟浄。」
「………んあ?はっかい?」
「おはようございます。」
「……今、何時。」
「9時ですけど。」
「……はぁ。何、どったの。」
「はい、プレゼントがあります。」
「プレゼント?何でこんな朝から…んっ」
「僕からのキスです。嬉しいでしょう。」
「なにこれ…甘っ!?チョコ?」
「今日は何の日でしょう。」
「………バレンタイン?」
「正解。甘くないチョコレートケーキがありますからね。食べます?それとももう一回寝ます?」
「そりゃぁ、ねぇ。八戒に決まってんじゃん」
「え、や、僕はそういう事を…」
いいじゃん、今日はバレンタインなんだろ?ね、もっかいキスして?」
「…仕方ないですね。好きですよ、悟浄。」
「俺も、八戒。愛してる。」


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「……捲簾。」
「……………。」
「捲簾ってば。」
「……………。」
「謝りますから、こっち向いて下さい。」
「……………。」
「捲簾…。すみませんでした。」
「……あれ、下界でも手に入れるの難しいんだぞ。」
「だからすみませんってば。」
「許さねぇ。」
「捲簾!」


「あのプリンやっと手に入いったんだからな!!!」


「あんなところに置いてるのが悪いんじゃないですか!!!捲簾のだって知ってたら食べませんよ!!!」
「ああ確かにお前の部屋に置いたのは俺だよ俺が悪かったよ!!!でも誰のかも知れないのを食う奴があるか!!」
「な…っ、僕の部屋にあったんだから僕のだと思うでしょう!!!」
「お前の部屋はお前と俺しか入らねぇんだから一応確認すればいいだろーが!!!」

西方軍人(可愛…っ!!!)

プリンで喧嘩する元帥と大将。


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「寒いと思ったら、雪降ってますねぇ。」

「やりやがったなこのエロ河童!!」
「ぼけーっとしてる方が悪ィんだよ!!おらぁ!!」
「子供は風の子、元気の子ですね。」
「フン、ガキが。こんな寒ィ日に外出るのがどうかしてるな。」
「雪が降って寒いから雪合戦が出来るんじゃないですか。」
「俺は寝る。」
「ぶわっ、てめ、この猿!!石入ってんじゃねぇか!!」
「悟浄だってさっき入れてたろ!!」
「てめぇの気のせいだよ。っと…あ。」
「…あ。」
「あーぁ。大丈夫ですか?三蔵。」
「…さ、さんぞーさま?」
「だ、大丈夫か?さんぞー?」


ガウンッ ガウンッ


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「三蔵!!!!(バターン)」
「…なんだ猿。」
「俺…俺……っ!!!」
「何だ…(何で涙目なんだ)」
「三蔵がはげても大好きだからな!!!」

「!?」


「何あれ。三蔵様停止して動かないんだけど。」
「あぁ、さっき育毛剤のCMで切ない頭を見たからでしょう。」
「…さんぞー、頑張れー。」


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「金蝉って、後ろから見ると女の人みたいだな。」
「…………何言ってんだてめぇ。」
「髪長くて、金髪でキレーだし。」
「…………。」
「背は高いけど細いし。肌も白いよなー。あと睫毛ながい!」
「………。」
「あ、でも声は低いよね。怒鳴られるときちょー怖い。」
「……おま…っ」
「?何で金蝉顔赤いの?」


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たとえば、
みずみずしいトマトのあかだとか
たとえば、
夜を告げる夕焼けのあかだとか
たとえば、
庭に咲いていた花のあかだとか
美しいあかは沢山あるけれど
僕はアナタの瞳の色が
一番好きなんです。

「…あの、八戒さん」
「なんですか悟浄?」
「何白竜口説いてんの」
「あなたのも綺麗ですけどねぇ」
「………」
「あぁ、どちらも捨てがたいっ」
「…白竜、こいつ酔っ払ってんのか?」
「きゅ〜」

只今午前2時。


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僕等は恐れている。
何を?
死を?
生を?
闇を?
光を?
全てを。

この手の届く先が、
見えないことを。
この足が歩む場所が、
途切れていることを。

それでも僕等は
進まなければならない。
隣に
貴方がいなくなっても。


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あなたに逢いたいと願った。
ずっとずっと、叶わぬ夢だとしても。
見続けることをやめようとは思わなかった。
あなたは今どこにいるの。
わかってる。
わからない。
わかりたくない。

泣くな、って言って。
大丈夫、って抱きしめて。
素直になれない僕を、あなたで包み込んで
血で濡れたこの体。
愛する人を救うために

自分を
敵を
彼女を 殺した。
でもそれさえも、あなたに逢う道しるべ。
降りしきる雨の中、
血の色ではないあかを見たとき
やっと逢えた、って

思ったんです。







(110610)
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