‖ 東月⇔陽日 前回の羊と宮地君の災難がまさか自分に来るなんて、誰も思わないよな。 「視界が高い!!」 「(視界が低い…)」 「まさか錫也と陽日センセが入れ替わるとはな」 『なんか面白いね』 「それにしても陽日先生、なんかテンション高いね」 『錫也は心なしか低い気が…』 「てゆうか、熱血オーラが出てる錫也に、落ち着いてる陽日先生…」 「見てて気持ちワリー」 『でも錫也が気分落ちるのも分かるかも。錫也って背高いし。うちのクラスの中じゃ三番以内に入るんじゃない?」 「それに比べて陽日センセは…な」 「くっそぉ!東月羨ましいぞ!いつもこんな視点から見てるなんて……!」 「あの…陽日先生…それあまり言わない方が良いんじゃ…」 「錫也ーどうだ?今の気持ちは」 「やっぱり視点が低いよ(←小声)…あ、でも」 『でも?』 「月子の顔が真正面から見れる」 『陽日先生っ!?/////』 「ちょっと陽日先生!月子に触らないでください!」 「土萌!俺はこっちだぞ!!今の俺の中身は東月だっ」 「錫也!お前はまたそーゆー恥ずかしいことをっ!」 「どこが恥ずかしいんだ?別に普通だろ」「東月!頼むから俺の体で、夜久に向かって恥ずかしいこと言うな!」 「なんか見てて気持ち悪いよね」 『よ、羊君言い過ぎ…』 「羊の言うとおりだぜ。普段の陽日センセじゃ、真っ赤になって言わないしな」 「それに比べて錫也は普段から言うもんね」 『…確かに』 「てゆうかこれ…いつ戻れるんだ?」 「「さ、さぁ…?」」 『まぁ今が放課後で良かったよね。昼休みとかだったら大変だったよ』 「下手したら東月が授業することになったもんなーしかし…」 「どうしたんすか?」 「東月の体じゃ酒が飲めん!!!!!!」 「なんだ。そんなことか」 『少し予想はしてました…』 「取りあえず元に戻るまで、人目のつかない所に行こうか」 『「「はーい(Oui)』」」」 「そうだな」 あみだでこの組み合わせになったときは、友達共々大笑いしました(笑) 落ち着いてる直獅に、熱血錫也…Ww 見てみたいような、見たくないような…複雑だ← 〔←〕 |