※百合なレンアイ
※レンさんは着衣フェチ
※いきなりヤってますので苦手な方はブラウザバック










その純真さを穢すことに、ひどく興奮を覚える。

だからこそ肥大化した己の欲を制御することもせず、今日もこうして自分より一つ年下の幼い少女の身体を捕え、犯すのだった。




















「ひぅ……、レン……さ、っ!」


空を黒が覆う宵闇の中、淡い室内灯だけが少女達の陶器の様に白い肌を照らす。
組み敷かれている凹凸の少ない少女の身体、すべらかな肌の上には玉になった汗と、舌が辿ったことにより唾液の軌跡が出来ていた。

その淫靡な姿を満足げに見下ろしながら、組み敷かれた彼女、先導アイチをここまで乱した少女、雀ヶ森レンは妖艶に微笑んだ。


「ああ、とっても素敵ですよ。アイチ君」

「っひぁぁ!……あ、…や、あ…っは、ぁ」

「フフ、ぐしょぐしょですね」

「やっ!……言わ……な…で」


はくはくと浅い呼吸を繰り返し、快楽を溶かす少女の痴態にうっとりと恍惚の笑みを浮かべる。

乱れた下着、淡い水色のレースが施されたブラジャーはホックを外しただけで胸の上へ捲し上げられ、アイチが呼吸するたびに谷間に着けられたリボンが揺れる。

そこから見える小振りな胸の頂には、今までの愛撫ですっかり立ち上がった桃色の乳首がツンとその存在を主張していた。

未だ呼吸を整える彼女の身体の中央に、レンは徐に指を立てる。

その刺激にさえもびくりと身体を揺らすアイチをよそに、レンはその指を下腹へと下降させながら、アイチの身体のラインを辿る。

そうして間もなく、その指は目的地へ辿り着き動きを止める。
アイチの下腹、まだ脱がされていないショーツの上で。

その奥に隠された茂みに人差し指を当て、トントン、ノックするように突く。

すると先程の愛撫で既に愛液を零していたそこが、ぐじゅりという音を立てて下着を濃く染めた。
そのシミは染まった瞬間にどんどん拡大し、今では茂みの周りは愛液でぐしゃぐしゃになっていた。


「ほら、どんどん溢れてきてますよ。このままじゃ制服が汚れてしまいますね」

「だから……、脱がせてって……言ったじゃないです…かぁっ!」

「嫌ですよ。僕は服を着たままの方が燃えるんです。それに、」


くすくすと笑いながら、レンはアイチの羞恥を煽る。
すると、顔を朱に染めたアイチが瞳を潤ませながら反論してきた。

そう、今の二人は行為に及んでいても服を完全に脱いだ状態ではなく、いずれも身体のどこかへ掛けたままの状態だったのだ。
理由はレンの言った通り。レンは、服を着たまま事に及ぶのが好きだったからだ。

レンの場合は私服だからまだいい。だって、いくらでも替えがあるのだから。しかし、対するアイチは事情が違う。

アイチは、自身の通う後江中学の制服のまま、事に及ばされていたのだ。

制服を、それも淫らな行為で汚したとなれば、母親にまともな説明さえも出来ない。それに、アイチ自身がその事実に耐えることが出来ない。

だからこそ、アイチはレンと行為に及ぶ前はいつも服を脱がせと言ってきた。
けれど、それをいつも拒否したレンに強引に組み敷かれ、アイチは一体何度制服を親に内緒で新調したことか。

キッと、快楽に呑まれながらもアイチはレンを睨み付ける。
しかし、レンはそんなアイチの視線などものともせず、一旦言葉を切ったかと思うと顔をずいっと近づけてきた。


「その方がアイチ君も好き。でしょう?」

「!ひぁぁぁぁぁっ!!」


その言葉と同時に、下着を横へとずらし、アイチの濡れそぼった秘部へと指を突き立てて。

レンの言葉に完全に気を取られていたアイチは急に訪れた刺激に大きな嬌声を上げ、その幼い身体を弓なりに撓らせた。

そんなアイチへ追い打ちをかけるように、そして反論の隙など与えない様に、レンは秘部へ突き立てた指で内壁を嬲る。
愛液がレンの指へ絡みつき、滑りをよくしているからか、レンの指はアイチの内壁の襞を抉るように縦横無尽に動き回る。

そうされてしまえば、先ほどまであったなけなしの虚勢さえもすべて掻き消え、アイチはただ与えられる快楽に咽び泣くだけしか出来なくなってしまった。


「顔も涙と唾液でぐちゃぐちゃですね。でも、そんな淫乱なアイチ君が、僕は大好きですよ」

「ふぁぁ!……あ、あ、あ……あ、やぁぁっ!!」

「もうイキそうですね。…いいですよ、ほら」



―『イってしまいなさい』



「――――っ、あ、あぁぁぁぁぁぁっ!!」


快楽に溺れるアイチの顔をその視線に収めながらうっそりと嗤うレンは、やがてその双眸に虹色の虹彩を湛えるとアイチの瞳へと視線を絡ませるようにして命令する。

すると、その光に呼応するようにアイチの双眸もレンと同じ虹彩をその瞳に浮かべ、その波紋が瞳全体に行き渡った後、アイチは一際甘い嬌声を発し、果てた。


「後で一緒にシャワーを浴びましょう。それと、制服はまた新しいのを手配しておきますね」


ぜいぜいと、荒い呼吸を整えるアイチの頬へキスを落としながら、レンはにこりと微笑み告げる。
もう抵抗する力など微塵にも残っていないアイチは、その言葉にこくりと頷き答えるしか出来なかった。










「可愛い可愛いアイチ君。さて、次はどうやって乱してあげましょうか」


シャワーを浴び身なりを整えたアイチは、行為による負担からベッドに横になった途端すぐに意識を手放した。
そんなアイチの髪を梳きながら、レンは次の逢瀬に想いを馳せる。

次はアイチにどんな表情を、痴態を、行為を強要しようか。
どうやって深い快楽の波に溺れさせようか。
レンに、夢中にさせようか。

『純真無垢』を絵に描いた様な少女を穢す計画を立てるレンは、これ以上ないくらいに綺麗な笑みを作っていた。


ひたすらに貪りましょう。
その身体も、心も、そして、君の世界さえも。



(抗うことなどもっての外)



堕ちて下さい、僕の手に。