高尾誕生日企画 | ナノ
Takao's Birthday Project
あと10日

ちょ…やほー様の占いが凄すぎる(笑)
本日11月11日のさそり座は5位!今日の恋愛相性一位は…かに座です!
ラッキーアイテムは……です。






今日は日曜。久々のオフの日。
俺の家には、ベッドに腰掛けて本を読んでいる愛しい恋人の姿。
俺はベッドに身体を預けるようにして録画していた番組を、枕を抱えながら見ていた。


「真ちゃん。俺暇」

「だからどうしたのだよ」

「せっかく一緒にいるんだから、俺と遊ぼうよぉ」

「俺はお前といれるだけでいいのだよ」


きゅうううううんっ

俺は持っていた枕に顔を埋める。

もう真ちゃん可愛い!俺といれるだけでいいとか……っ!

でも俺は一緒にいるとムラムラしちゃうし、正直イチャこらしたい。

せっかく今日の俺のラッキーアイテムが枕なんだし……!


「そういえばさぁ、なんでいきなり俺もラッキーアイテム持たされなきゃなん?」

「……別に」

「そ」


俺はテレビの電源を消して、持っていた枕をベッドの元の位置に戻す。
緑間がいるベッドに俺も乗っかっると、ぎしりと音がした。

緑間はふと本から視線を上げると、俺と目が合った。


「?」

「真ちゃん……」


ちゅうっと真ちゃんの唇にキスをする。
呆けた真ちゃんは一瞬でぼぼぼっと赤くなった。
にやけているのが自分でも分かる。


「な、なにをするのだよ!」

「なにって、ちゅう?」

「ちゅ……っ!恥ずかしいことするな馬鹿尾っ」


開かれた本で自分の顔を隠す真ちゃん。
……やめて!俺を萌え殺さないで!


「っあ!高尾!ラッキーアイテムを手放すな!」

「へ?ああ、いいじゃんどうせ使うし」


真ちゃんから本を取り上げて、ぽふっと真ちゃんを押し倒す。
真ちゃんの頭の下に俺の今日のラッキーアイテムがある。
ま、真ちゃんごと抱きしめりゃ持ってることになんだろ!


「は、ふ……っ」

「可愛い、真ちゃん」

「だ、めだ!おかしくなって、しまうのだよ、ぉ!」

「なっちゃえば?」


ちゅくちゅくと何度も角度を変えてキスをする。

真ちゃんが俺のシャツを力なく掴むなか、俺は真ちゃんの着ているニットの下に手を忍ばせる。

既にコリコリと立っている可愛い乳首を弄る。そのたびに真ちゃんはぴくんぴくんと小さく反応する。


「っは。ラッキーアイテムが枕とか、狙ってんだろ。なぁ?真ちゃん♪」

「あ、やめっ、ばかぁ……ッ」

「とろとろになってる真ちゃんかわいい…っ!」



:あと10日

しょっぱなこんな感じですみません(笑)
恋愛相性に思いっきり笑ったわたくしです。
枕とか…狙ってるんですかね?←






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