黒子のバスケ | ナノ







「やめひぇくらさい、あかひくんっ」

「駄目だ。ちゃんと僕に全部見せて」

「いた……っ、いや、やら、あかひく、」

「大丈夫、痛くしないから。ほら、ここのお口開けて」

「や、やれす、ばか、あっ」

「……随分生意気な口をきくじゃないか、テツヤ」

「ごめ、な、さ、」

「ああ、こんなに口の端からよだれを垂らして。こんなに目を真っ赤にさせて。舌っ足らずで。涙ぐんでも、許してあげないよ?」

「あかひ、く、んっ」

「ほら、もっと口開けて、かわいいテツヤ」




「〜〜口の中見るだけで何でそんなにエロい雰囲気出さないといけないんスか!?」

「無駄に喘ぐなど卑怯なのだよ黒子!」

「ありえねぇッ!俺の勃っちまったもんどーすりゃいいんだよ!?」

「みんなお下品〜」




「……いい加減離してくらはい、あかひくん」

「お前が歯が痛いって言うから見てやっているんだろう?僕に感謝すべきさ、テツヤ」

「もお赤司っち!黒子っちから離れて下さいッスー!!」

「空気を読むべきだよ、涼太。全く、これだから駄犬は」


ぱっと僕の口から手を離す赤司くん。

うえ、よだれでベタベタだよ口のまわり……。

赤司くんが容赦なく口開けるから。



「ああ、最高にエロい顔してるよ、テツヤ」



そう言ってから笑う赤司くんの顔だって……エロいじゃないですか。




:いいね、その顔

で、結局何が言いたいの?と問われますと…。
突発的に思いついたネタなのでオチが迷子です!






いいね、その顔



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