突発的な夢 | ナノ



黄菖蒲の恋



▽黄菖蒲の花言葉
復讐/幸せをつかむ/私は燃えている/信じる者の幸福/消息/音信/友情



AMNESIA
お相手:シン



ヒロインはシンより年下
社会見学として他のメイド喫茶に行かされてそこで偶然バイトしていたヒロインにシンが一目惚れする

だけどヒロインはある事情から人付き合いに恐怖を持っており結構ドライな子


シンに押せ押せでアプローチされてそしたら流れでトーマやマイとも知り合う

何となくヒロインの警戒心も取れてきて三人は喜ぶ


それでトーマやマイは父親の事があってから人と距離を取るシンに好きな人が出来た事が嬉しくて嬉しくて仕方ない、でヒロインにシンの父親の事を話してしまう


その話を聞いたヒロインは嫌な予感がして当時の事件のことを調べる
実はヒロイン、シンの父親に殺された人の娘だった


ヒロインは父親が死んだ後、母親も後追い自殺をしてしまい親戚を盥回しにされずっと独りぼっちだった

なのに加害者の息子であるシンには温かい母親もいて優しい幼馴染みもいる


理不尽な世の中に嘆きシンに憎しみを向けてしまう
本人もそれは間違いだって分かってる
けどやっぱりやるせなくて、これ以上シンといたら酷い事をしてしまうと思いシンに二度と会いたくないと伝えた


(因みにヒロインは被害者として同情哀れみ憐憫、友人も気を遣うばかりで自分を見る目が変わった事により人付き合いがダメになった)


当然シンは納得いかない、いくわけがない
やっと心を開いてきたと思った想い人に行き成り拒絶されたら、ね

問い詰めるけど心を固く閉ざし拒絶しかしない


だから幼馴染み達と考える


ふとトーマがシンの父親の話をした後だ、と思い出し、でもヒロインは「父親が過失致死をしたからってシンには関係ない」って言ってたから確信はなく、だからこっそり調べた…結果被害者の娘だと判明

トーマも愕然とする


言うべきか迷い、直接ヒロインの元へ

ヒロインはシンに酷い事をしたくない、醜い復讐心が怖いとトーマに話す

偶然シンもその日ヒロインに会いに来ていて話を聞いてしまう



「別にいいよ」
「え、」
「復讐したければすれば?」
「おい、シン!」
「トーマは黙ってて」
「、」
「お前が傍にいてくれるなら、俺はそれでいい」
「な、に言ってるんですか!そんなの、わたし…っ」
「けどさ、そっちも覚悟しろよ」
「、?」
「憎しみなんかより俺が好きだって思わせてやるから」


それからヒロインはシンを弄んで傷付けて捨てるって名目で傍にいることに
シンはヒロインを振り向かせる為に


なんか、共依存しそうな関係になりそう…


でもでも最後は冥土の羊の皆の思いやり、シンの誠意と根気、ヒロインの前に進みたいって気持ちでハッピーエンドにしたい!


黄菖蒲の花言葉は本当にぴったりだと思った

復讐▽真実を知ったヒロインのシンへの想いですね。短絡的な考えだけどそっちのが人間味があるかなって!

幸せをつかむ▽最後のシンとヒロインにそうなって欲しいですね

私は燃えている▽ヒロインの気持ち。シンへの恋心なのか復讐心なのかは考えてない

信じる者の幸福▽シンがヒロインの想いを信じた結果

消息・音信▽ヒロインの父親を指してます。死んでしまった為消息不明、音信不通の状態に(ちょっと無理矢理かな;;)

友情▽トーマやマイ、冥土の羊達のヒロインやシンに対する想い。二人に幸せになって欲しいから力を貸す



最初ほのぼの(+微切微微甘)→シリアス→切甘になりそう

ちょっと、書いてみたいかも…


◇◆2011.10.11

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