何味? TOX2/ルドガー/甘?

「ルードガー♪」
私はルドガーの肩を叩き振り向いたところで頬をつついた。
「うぅ…」
やられたと言わんばかりの反応だ。
軽く罪悪感はあるがこのやりとりは嫌いではない。
「えへへ…引っかかったー」
笑ってやると、怒ったように私の頬をつまんだ。
「はひっ!ふままなひれほー」
つままないでよーと言いたいが言えなかった。
「ははっ!なんて言ってるか分かんないぞ」
ルドガーは仕返しだと言って私の頬を触りまくる。
「むにゅーっ」
私は終始そう言っていた。
「ルドガーとナマエはいつも仲良しですよね」
エリーゼがこちらに来て言う。
そうだろうか?
そんなつもりは無いのだが。
「そうかな…う」
言葉を遮るように頬をつままれた。
「ふぁにふんほよーっ」
何するのよーっと言いたいのだが言えない。
皆まで言うなと言うように。
「ボクもい〜れ〜て♪」
ティポが私の頭に噛み付く。
「ひぃほわれーっ」
ティポまでーっと言いたいが頬もつままれたままなので喋りづらい。
「わーいやっばーっ」
喋りづらく困ってしまいそうだ。
「ナマエはぁ〜メロン味〜っ♪やみつきになりそうーっ」
それを聞いて明らかに不思議そうにしているルドガー。
「ティポ、メロン味ってどういう意味だ?」
案の定ルドガーは意味を聞いた。
「そんなこと聞いちゃうの!?ルドガーってまさか…!」
「セクハラです…!」
エリーゼとティポはキャッキャしている。
「ルドガーには教えてあげません」
エリーゼは黒く笑う。
幼女…いや、女児恐ろしや…。
いつの間にか手を離していたルドガーを見たエリーゼは私を呼んで捕まえた。
「メロン味っていうのはティポ曰わくナマエのやる気の味みたいですよ」
エリーゼが私の耳元で囁いた。
そう言う事だったのかと納得した。
「そうだったんだねーっ」
私が笑うとエリーゼも笑い返してくれた。
「面白いですよね!ルドガーには教えてあげませんけどね」
平然と言うエリーゼは意外と怖い。
「あは…は、は」
私はただ苦笑いするだけだった。





最近遅くてすみませんm(_ _)m
ただぷにぷにする小説が書きたかっただけです(*・ω・)ノ
短くてすみません(´・ω・`)
エリーゼが腹黒いのが上手く書けませんでした(^_^;)
また頑張らせていただきます(*´▽`*)
Thank you3000hit☆彡

闇憂
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