ライバル TOX/イバル/少し切

なんだか今日は胸騒ぎがする。
今日はミラ様がラ・シュガルへ朝早く旅立った日だというのに。
私の予感は昔からよく当たりおかげでミラ様に出会えたキッカケとなったのだ。
「ミラ様は大丈夫何だろうか…いくら四大様がいるとはいえ何かあったら…っ!」
イバルはいつも通り平常運行だ。
確かに不安だ。
何か危険があったら知らせるよう私に従っている動物を連れて生かせたが大丈夫だろうか…。
「あ…!ナマエ!あれってお前のハトじゃないか?!やっぱり何かあったんじゃ…」
嗚呼怖いまさかミラ様がやられるなんて…
そんなはずは…
ハトからの連絡はこういったものだった。
ミラ様の四大様が捕らえられたと。
ミラ様が四大様を再召喚しにニ・アケリアに帰って来られるとの情報が手に入る。
「イバル!ミラ様帰って来られるみたい!
失敗したらしくて四大様を再召喚しに来るみたい…」
イバルには聞こえていないみたく、返事が無い。
数日経ちミラ様が帰って来られた。
見知らぬ2人の男を連れて。
「ミラ様!ご無事でなによりです!」
私はいち早く駆けつけひざまずく。
すると気付くミラ様の足に何かが巻いてあることを。
「ミラ様…お怪我なさってますね…!今きちんと手当て…」
「ミラさまぁーーーっ!」
突然イバルが飛んで駆けてくる。
近くにいた男の人達をはねのけてしまう。
「イバル!!ミラ様の近くで走り回らないで!」
即イバルに注意する。
「ああ…すみません…うちのバカが跳ね飛ばしてしまって…」
そしてすぐに謝る。
「ミラ様の肌に傷が…あんな奴らがいたからだ!俺だったら…!」
相変わらずのイバルに呆れてしまう。
「私は大丈夫だ先にこのジュードとアルヴィンの手当てを頼むナマエ」
ミラ様はこう言うけど…。
「でもミラ様もお怪我をなさっているのに…」
困って思わず言ってしまう。
「こんなものたいした怪我ではないさ、それにこの二人がいなかったら私は帰って来れなかったかもしれない。」
まあきっとミラ様はイバルがやってくれると思うし。
「ならばミラ様は俺が手当てする!」
やっぱりだ。
「じゃあ、よろしくね!後で私も診るので!」
ミラ様とイバルに笑いかけて二人を別室につれていくとき
イバルが二人を睨んでいるような気がしたー。






ストーリーの一部分です(^^;)
一部内容を変更しています
やっぱり文章力無いですね…
今回はネコのディオでてきていないのに気付けたでしょうか?
ストーリー頑張って書いてみるのでよろしくお願いします(>_<)ゞ

闇憂
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