猫耳🔞

「!?」

大吾はビックリしていた。
何故なら名無しが突然猫耳を着けて猫真似をしているからだ。

「可愛いにゃん?友達から貰ったにゃんよ」

どう答えたら言いのか大吾は困っていたが、それより猫耳が似合っていて、襲いたくなる気持ちをおさえていた。

「もう〜可愛いって言ってにゃん!」

「か……可愛いな名無し……」

嬉しそうに笑う名無しに大吾の理性は、崩壊して、ソファに押し倒していた。

「俺に襲ってほしくって猫耳着けたのか?」

「えっ!……違うけど……」

「男だったら襲うだろ?」

「!?」

胸元を触られ、思わず体を跳ね上がる名無し。
体のラインをなぞっていくように指をスルスルと這わす。
肩や鎖骨を撫でられるだけでゾクゾクと体中が疼いて熱くなっていく。
指はだんだんと下へ下がり、熱く疼く股の割れ目を下着の上からそっと捕らえた。

「ぁっ」

身を溶かすかのようにゆるゆると焦らすその指の動きに体がピクピクと引きつり、甘い吐息が漏れる。
大吾はクスッと笑い下着の中に滑り込み、指が掻くようにそこを撫でると、水音がこぼれる。
指はそのまま溝を割って、奥に隠れていた小さな突起を緩く擦り上げる。
敏感な箇所をくすぐられた途端、甘い快感が下腹部から湧き起こって名無しは、堪らず腰を引いて声を震わせた。

「あっ、そこ……っだめ……ぇっ!」

愛液をたっぷりとまとわせた指先でクリを摩擦されて、駆け巡る刺激に身体のビクつきを止めることができない。
大吾は自身のファスナーを下ろし下着ごと一気に引き下ろすと、名無しの服を剥ぎ取って、熱い肉を割れ目にあてがう。
最奥までねじ込み、ズブズブと何度も奥まで突き上げる。

「んあああああっ……っ……わたし、もう、もうっ……」

「くっ」

「もぅ……イクぅっ!あっ、あっ……イクっ!」

大吾は割れ目から離れ、お互いソファに熱を放った……。



「大吾……何だかごめんね」

「いや……謝らなくてもいい」

そう言ってくれる大吾に名無しは、ニッコリ微笑んだ。




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