A

















パチッ

部屋の明かりがつく。

「ファルコ起きて」

クリスタルがファルコを揺らす。

「あぁー…!!」

ファルコはいきなり大きな声をあげると悔しそうにクリスタルを見上げる。

「残念ね」

「次は勝つ…!!"トマトジュースバトル"に!!」

「次の"トマトジュースバトル"も私が勝つわ!」

「何を…!!」

そうこれは、無駄にフォックスが買ってきたトマトジュースを水鉄砲に入れ撃ち合うバトル。胸を撃てば勝ちという子供でもできる簡単なゲームだ。

「終わったか?」

「えぇ!私の勝ちよ!」

「ファルコまた負けたんだね」

「てめぇなんか一番に負けたろ」

"トマトジュースバトル"が終わったと思って来たフォックスとスリッピー。彼らにも赤いトマトジュースが胸についている。

「で、結局…四位がスリッピー、三位が俺、二位がファルコ、一位がクリスタルか…」

「クリスタル強いね〜」

「チッ…」

「今度はスターウルフも呼びましょ?」

「大勢でやった方が面白いしな!な!ファルコ!」

「嫌だ!スターウルフも一緒に?あいつらは俺達の敵!敵をわざわざ俺達の母艦に呼ぶか!?」

「まぁいいや。呼ぼう」

「良くない!」

ファルコは拒否しているがフォックス達はスターウルフに連絡を取りに行った。

それを追いかけるようにファルコは怒鳴る。







たまにはいいだろこんなことも。














やってみれば楽しいもの。















あと何回できる…?

(だから呼ぶな)
(大勢でやろうな)


End.




あとがき→



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