バン


「オレだよ」(どやぁ)



『『『うわぁ』』』

「え。なんだよその反応」

『いきなりドヤ顔決めながら前髪シャラーンってされても』
「うるせぇ」
『ま、まぁいいんじゃないですか?』

「オイ顔引きつってんぞ水城」

『と言うことで今回のゲストは南沢篤志先輩ですー』


「と言うことでってなんだ」
『そういうことですね残念』
「神北…お前俺のこと先輩と思ってないだろ」
『YES』「泣くぞ」
『という訳で私は南沢に敬語は使わない』
「なんだと」

『まぁまぁ、せっかくアニメでも戻って来れたわけですし…』
『敵ですけどね!』

「奏知ってたか。そこで明るくされると逆に傷つくって」

『プッざまぁ』
「お前拍手内だとキャラ変わるよな」

『気のせいです南沢さん』
『そうですよ〜梨桜さんはこういう方ですよ?』
「え、嘘だろ」
『と言うか気にしたら負けです』
「あぁなるほど」

『さっきからうるさいぞドヤみ沢』
「誰だよ」

『なんか世間ではエロ沢とか言われてるけど気に食わないから』
『凄い理由ですねぇ』
『でもドヤみ沢先輩って語呂いいですよね』

「呼んだらソニックショットなお前ら」


『だが断る。奏、呼んでみていいからね』
『ドヤみ沢せんぱーい!』

「(奏ならできないってわかってるだろ神北)」
『わかってるけど』
「嘘俺心読まれたんだけど」

『でももしソニックショットしたって奏ならリフレインで返せますよねー』
『三国先輩に簡単に止められる紙クオリティソニックショット…ぷっ』
「笑うな」
『いやぁ私でも止められる自信があるからつい』
「もう先輩いじめもいい加減にしろよ」

『大丈夫ですドヤみ沢先輩!私どんな先輩でも受け止めてみせます!』

「良い事言ってくれてんのはいいけどそういう時は真面目に名前言おうな」

『そうですよドヤみ沢さん!』
「てめぇにはソニックショットすんぞ」
『残念夏目は歩く18禁なんかよりずっと優秀だから』
「ホントお前の言うこと言うこと悪意しか感じねぇよ」



『はいここで軽い裏話入りまーす』

『奏…話の反らし方強引になったね』
『え?なんのこと?』

『『「(天然ェ……)」』』


『確か天音から預かったメモが…』
『あ、これじゃない?』

『あ、それそれ!夏目ちゃん読んじゃって!』
『ほいほーい』





〜裏話A〜
実は連載「キミと奏でる愛の旋律」は既に誰オチかが決まっている



『え、嘘!?そうだったの!?』
「これ一種のネタバレじゃね?」

『だから名前は伏せてるんでしょ』
『?オチって何?』
『『「奏は知らなくていい」』』

『えぇ…?』

「これ俺の回で言うってことは俺の確立高いんじゃね?」
『自惚れんなドヤみ沢』
「こんくらい自惚れさせろ毒舌女」

『まぁまぁ落ち着いて。あ、お菓子あるんですけど食べます?『私と奏却下。食べるのはドヤみ沢オンリーで』
『え?私もですか?』
『うん』


「は?見た目ただのクッキーだろ?」
『なら食べればいいでしょ』









「?……………う"っ」






しばらくお待ちください









『南沢さん…どうしたんですかね…』
『(あんたのクッキー食べたからだとは言えないなぁ……)』


「なんだ…辺りに星が散ってるんだが」


『気のせいだ』


『さて、もうそろそろ第3回は終了の時間です』
「一方的に俺がかわいそうなだけだった気がするんだが」

『気のせいだ』

「お前全部がそれで済まされると思うなよ」

『次回のゲストはコメント次第ですよ〜』

『皆さんゲストに呼んで欲しい人をコメントでお気軽に送ってください!』
『ゲストも質問もいつでも受け付けてますよ!』

「ま、よろしくな」

『それではまた次回!!』
『また会いましょうっ』

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