「ユリスって前に比べて料理が上手になったわね」
『そうですか?』
「確かにそうだな」
「正直最初の方はかなり酷かったヨ」
『え…』
「あ、いや食べれたけどね」
「でもユリスってピーチパイだけはこっちに来た時からずっと作ってるから上手なのよ?」
『く、クレアさんっ!』
「本当にヴェイグさんの事好きなのね」
『あうぅ〜…アニーさんまで……』
「(小動物だヨ…)」
「お前も一途で可愛いよなー!ヴェイグの野郎羨ましいぜ」

(わっしゃわっしゃ)

『ティ、トレイさん!髪っ!髪…!』

(わしゃわしゃわしゃわしゃ)

「ほれほれほれー」
『(ひぁぁー!)』

(ぐわしぃっ)

「ティトレイ……ユリスに何をしている」
「うぉぉっ!?ヴェ、ヴェイグ!?」
『あ、お風呂あがったんですね』
「あぁ。……ティトレイ、ちょっと顔を貸して貰おうか」
「(…俺マジ死亡フラグじゃね?)」


(似ているところも愛おしい)
(まったく。どっちも変に一途なんだから)
(まぁ、見てる分には楽しいわ)


03/26 (19:21)
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