お兄ちゃんは過保護(彩葉/煉/神無)

「兄貴聞いて聞いて!」
「どうした?」
「私ね、さくらんぼの茎うまく結べるようになったんだ! すごいでしょ!」
「……そうだなー、凄いなー」(そういえば彩葉の両耳塞いでたんだった)
「どうしたー?なんか面白い話?」
「あ、かんなちん。あのねー舌でさくらんぼの茎を結べるようになったんだ!!」
「なにその自分キスが」
「そぉい!」
「ぐぼあぁ!」
「わぁー!?何してんの兄貴!?」
「神無の腹に虫が居たんだよ」

【余計なことは言わせない】

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