の先が思いやられる

クリスとピアーズ、○○ら
BSAAはC-ウィルスによって反政府側(ゲリラや傭兵)はすべて
ジュアヴォと化しこれを鎮圧するためにイドニアへとやってきた

しかしたどり着いた場所はもうジュアヴォ達によって
すでに銃撃戦が始まっていた


そこに殉職した兵士を取り囲むBSAA隊員たちと
打ち合う

フィンという新人が情報を伝えれば
クリスたちは、ジュアヴォたちを排除すべく立ち向かう


「ピアーズ・・・あそこのスナイパーなんとかしてっ」


「任せておけ」


屋根上にいるスナイパーをピアーズは簡単に排除していく
クリスはまるで特攻隊長かのようにジュアヴォに真っ向勝負を挑んでいく

ピアーズの援護をすべく○○は近くにいる
ジュアヴォたちを排除していく

「そろそろ前進するぞ」

クリスの合図にピアーズらは前へと進む
ゲートを超えた瞬間大きな足音が鳴り響く


「なに・・・なに?」


「落ち着け・・・」


正体不明なその大きな地響きをたてながら
近づくモノが一体なんなのか探っていると


「な・・・なんだあれは!」


「あんな大きな化物がいるなんて聞いてない!」


フィンが大きな声で講義をするが
現れてしまったものはしょうがないとクリスは
フィンに応援を呼ぶように指示を下す


「あんなの・・・あり?」


「そう言ってる場合じゃないだろ、踏み潰されるぞ」

踏み潰されるのではなく叩きつけられるの間違いだっと
○○は訂正するが、巨人が大きく手を振りかざしゲートを破壊すると
クリスらは吹っ飛ばされ地面に叩きつけられる


「いった・・・いったい!!」


「辛抱しろ!とにかくあの建物へ!」


右手にある建物の階段を登り
そのデカ物「オグロマン」を攻撃をしていけば

「ぜんぜんひるまない!」

弾薬がいくつあっても足りない!!
どんだけ攻撃してもオグロマンはひるむことなく○○たちを襲う

クリスはショットガンをかますが
ウガウガ言うだけで倒れることはなく

「チクショウ!」


「どうしたらいいんだ・・・」

ピアーズとクリスは銃を下げ
どう倒すべきかを探っている


すると

「お待たせしました!!」

とフィンが大きな声で無線を入れれば

戦車が到着し、オグロマンを攻撃しひるませ、オグロマンはそのまま
逃亡を図った・・・



戦車のあとに続きクリスたちは
襲ってくるジュアヴォたちを鎮圧していく

オグロマンによって弾薬はかなり消耗していた
弾薬のことを考え体術などを駆使しジュアヴォたちを
排除していく

そして
金網の大きなゲートにたどり着く


「フィン!」


「イエッサ!」


C4を2つ設置し
離れると起爆させればゲートはグランとがたつき
クリスが蹴り破り降りれば


大きな列車が塞ぎ

「フィン」


「イエッサ・・・これは時間がかかるな・・・援護をたのみます」


フィンは列車の前に座りナイフでC4を仕掛けるために
準備を開始する

クリスたちはそれを援護しながら
邪魔をするジュアヴォたちをひしひしと倒していくが



「RPG・・・?!!!!」


「ふせろ!!!」


○○がRPGを構えるジュアヴォを発見したときには遅く
○○とピアーズのあいだをすり抜けて後ろで爆発


「うっ・・・・ふぅ・・・・」


間一髪といったところか
伏せたことによって爆風を少し浴びた程度ですんだ


「もう少し気を引き締めろ・・・」


「うぅ・・・」


「あたっていたらアウトだぞ」


ピアーズは仕掛けるフィンの様子をうかがいながら
○○に


「死んでもらったら困る」と付出しジュアヴォ殲滅に専念すると
○○はその言葉が嬉しかったのだろうか、ピアーズをボケっと見ていた


「ボケっとしてないでフィンを援護しろ!」


「は、はい!」


フィンの前にたちジュアヴォを撃退していく
だが、攻撃を受け続けて○○はフラフラと足を崩し
フィンの上へ倒れてしまう

「ひゃっ・・・」

「うわっ?!」

「・・・はぁ・・・」


そんな光景を目にしたピアーズは
ため息しかでなかった
○○とフィンを起き上がらせたのはクリスで


「大丈夫か?あまり無茶するなよ」


「「はい」」


「はぁ・・・」


この先が思いやられると言わんばかりに
ピアーズはまたため息をもらす


フィンは爆弾を設置に時間はかかったが
ようやく設置し、起爆の合図をする

皆が集まり起爆をすると列車は
爆発とともに大きく跳ね上がる

その隙をぬって○○たちはくぐり抜け
ジュアヴォたちが走ってたどり着く頃には
列車は再び道を塞ぐ


「なんとかいきましたね・・・」



先へ進めば、橋でB小隊のひとりが負傷していると
報告がはいり、フィンが介抱に向かい。クリスもそっちの援護にいき
ピアーズと○○は狙撃ポイントへと向かう


「なんでルナがくるんだ?」


「狙撃手じゃないけど、ピアーズのそばにいたいもの」


「はぁ・・・」


「何よー恋人がそばにいたいって言ってるんだからいいじゃないー」


「今は戦場だ・・・恋人とか言ってる場合じゃ・・・っておい!!!」


他のBSAA隊員に飛びうつされている○○をみるや
ピアーズはまた深いため息をつく


「愛する者がそばにいれば守りやすいんじゃないか?」


「隊長・・・」


クリスがポンとピアーズの肩を叩き
そのまま飛びうつされ、○○のあとを追うと


「うぉおおおっ!!!」


まるでどこかのおっさんじゃないかと
疑うぐらい銃を乱射している○○の姿が目に入る

その先には変異したジュアヴォがいた

「無駄遣いだ、こういうのはグレで排除しろ」

そう言ってピアーズはグレネードを投げ入れれば
爆破とともにジュアヴォらは散っていく


「さすが私の王子様だねー」


「・・・・いくぞ」


「なに、照れてるの?」


照れているわけではなく、呆れて突っ込む意欲がないだけだ
ピアーズはそのまま狙撃ポイントに向かう


「あ、クリスが頑張ってる!フィンは手当してるねー」


「クリスじゃなく隊長と呼べ・・・って双眼鏡?!」


双眼鏡で橋の様子を伺っている○○の行動に
目をまるくさせるピアーズ

「遠足じゃないんだよ・・・」


「ほらほら!あそこにあるタンク撃ったら?」


「戦車が邪魔だ・・・」


「クリス聞こえるー?そこの戦車邪魔なんだってーーー!!」


無線に向かってクリスに指示をする○○


「了解した」


「だから、隊長と呼べって・・・」


今日で何回目のため息だろうか
ピアーズは戦車がどいたことを期にタンクへと銃を撃てば
爆発して道がひらいた


そしてみんなと合流し
高架橋を突破をする


色々問題は生じたが
ここまでは何事もなくうまくいっていた



Next


[ back to top ]

 
- 2 -

[*前] | [次#]
[ Main ]

「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -