ハント成功
そろそろ自分のモノが不満を言っていると、エージェントは自分の上に○○を座らせようとする。反っくり返るように座り、両足でセーフティーバーをできるだけ押してスペースを作る。その際にアトラクションが止まったり、ブザーがならないように注意を払うのを忘れない。
「や・・・後ろの人から見えちゃうよぉ・・・」
「暗いから見えないぞ。もし仮に見えても・・・ほんの一瞬だ」
恥ずかしがる○○に笑いかけ、エージェントは軽々と抱き上げる。
「ふんっ!つぁぁぁ!」
そして、掛け声と同時に○○を座らせ、一息に自分のモノを埋め込んだ。
「きゃあっ!!あぁぁぁん・・・ああっ」
○○の頭を引き寄せ深く深く口付けながら、片手で彼女の頂きを弄び、自らも腰を振る。
「んぅっ・・・ふっ・・・」
○○は与えられる快感に、抑えきれない吐息を漏らす。
上下に激しく跳ねる乗り物に○○のエージェントの身体は浮き上がり、互いの摩擦をより一層大きくさせる。
「あっあっ・・・んぁぁっ・・・」
「○○・・・気持ちいいか・・・?」
「う・・・ん・・・あぁあぁあぁっ」
アトラクションがラストに向けてスピードが増し、跳ねる勢いも頻度も増していく。
始めの時よりも更に変化する視界の中で、B.O.W.ランドの中でヒーローと呼ばれているであろう人物のマネキンが動いているのが見える。エージェントはそれを睨み付けると、腰を振るスピードを思い切り速くした。
「ああっ!エージェントさ、ん!だめぇ!!」
「いいんだ!来い!!」
○○の中がエージェントのモノを締め付け、そろそろ限界が近いことを告げる。
「あ、あ、あ、あ、あああ」
ずっと胸の頂きに与えられている快感と下から迫りくる快感に、○○はエージェントの服を両手で握り占める。
「いいぞ!そのまま・・・さぁ!来い!!!」
エージェントの“来い!”とは「果てろ!」ということ。○○は彼の服を握る手に力を込めた。
「あっ!」
びくり、と背を震わせた○○。
「あああああああっ!!!」
間を置かず、○○は背を弓状にする。
二人を乗せた乗り物は高速で走り、ヒーローマネキンに近付いて行く。
果てる○○の中を壊すようになおも腰を振り続ければ、エージェントのモノも欲を出したがる。
「・・・ふんっ!!く、はぁぁっ!!!!」
やがて、エージェントは○○を持ち上げ自分のモノを抜くと、床にその欲を吐き出した。
それと同時に、ヒーローマネキンが金色に光った。それを見逃さないエージェントはすかさず手を伸ばしてボタンを叩く。すると『ハント成功』の文字がボタンの横の液晶に現れた。
自分の上へ崩れる○○をしっかりと抱きとめると、エージェントは不敵に笑った。
「○○ハント・・・成功だな・・・!」
「エージェントさんのせいでアトラクションが全然楽しめなかった!」という理由から、夕方にこのアトラクションにもう一回乗り、またしても別のことで楽しんでしまうのを、○○はまだ知らない。
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