The man who has another name Nighthawk wants to be your Knighthawk
真夜中・・・。
あともう1時間で朝日が昇るという中、窓の外で何やら聞こえる大きな音に、○○はゆっくりと目を覚ました。ローンウルフの任務が早く終わったらディナーに行けるかもしれないと、ワンピースを着たまま待っていたのだが、やっぱりそんなことはないのだと、ふて寝してしまった○○。寝ぼけ眼のまま、履いたままのパンプスでよろよろと窓へと近付いた。
「何・・・これ・・・?」
「○○!乗ってくれ!!」
大きな音がする中からローンウルフの声がして、そこには闇夜に紛れた黒いヘリコプターがホバリングしていた。
「いいから乗ってくれ!!」
「え!?ちょっと〜っ!」
ヘリコプターの入口が更に近付いて、○○はそこに恐る恐る足をかけた。中に入ると、コックピットに居るローンウルフ以外は誰も居ない。
「○○、こっちに来て助手席に座ってくれ」
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