「お前がいけないんだからな」
ハンクはそう言い放つと、すぐ隣で眠る○○を見つめた。その目はとても冷たく、優しさなど微塵も感じられない。
すやすやと静かな寝息を立てる○○。先程までの抵抗がまるで嘘のようだ。
――止めて!!ハンク!!――
四つん這いの○○。
――お願い!!……やぁ……っ!!!――
顔を真っ赤にし、涙を流しながら抵抗していた。
そんな○○の制止の願いをハンクは聞かなかった。それどころか、行為の激しさは増し……。
――お前が『こうして欲しい』って言ったんだろう?――
目の前にある彼女の身体を、何度も平手で打ったのを覚えている。
肉体に痛みを与えるようにして、「罰」を与えたのだ。
縒れたシーツの間から見える○○の腹部。ハンクはその腹部とその周辺に目を向けた。腹の上と脚の付け根にはこってりとした白い物が。そう、それは紛れもなくつい先程自分が出した物だった。
「お前が悪い」
ハンクは腹の上の白い物に、徐に手を伸ばす。そしてそれに触れると、○○の身体の曲線に合わせて指を滑らせた。
「お前が……」
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