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今日は洗濯日和!

あぁ、なんていい天気。


最近、雨が続いてたから洗濯物も溜まってたし今日は洗濯するぞ!!


なーんて、言えるぐらい腹立つ程いい天気な訳。

少なくとも朝起きて一番に刺さった日光に軽く舌打ちできるぐらいには。



『晴れたのはいいけどさ…いいんだけど…』


本当ここまで晴れるか、オイ。

雲一つないんですけど…。


『まぁ、いいか…』


私はさっさと干せや、コノヤローと叫んでる洗濯機に足を運んだ。


『女の一人暮らしで下着は外に干すなー…っと』


よくわからん歌を歌いながら洗濯物を干して一息ついてお茶を飲んでいればベランダから何かが落ちて来たような大きな音が響いた。


『な、なに…今の音…』


私は恐る恐るベランダに近付く。

ベランダを開ければ見事にぐちゃぐちゃになった洗濯物の真ん中でいたたと頭を擦る見慣れた銀髪…。



『ぎっ…ちょっと銀さん!それ返して…!!』


銀さんの頭に乗った私のブラジャーを指差して叫ぶ。


「あー…?酢昆布?あれ?ここお前ん家?つーかそれって…あ。」


頭に乗ったブラジャーを銀さんは徐に掴んで小さく声を上げた。


『…っ〜…!』

「…え、えーっと…酢昆布さん?」

『い、いやぁぁああ!!』


顔を引きつらせた銀さんに思わず私はビンタをかました。

いってぇえええ!!と叫んでる銀さんの手から私は慌ててブラジャーを奪い取って踞る。


「ちょっ…酢昆布、まず俺の話をだな…!それにそんな隠す程悪い下着でもねぇって!似合う!似合うよ!銀さんその下着つけた酢昆布すげぇ見た…あ。」

『な…なっ…』


私の顔はもう真っ赤だ…再度ビンタを食らわせながら私は銀さんに言う。


『こんなの立派な下着泥棒よ!?』


冷静に考えれば銀さんがそんなことするわけないのは分かるのに私はすぐさま土方さんに電話をかけた。





(ひ、土方さん!泥棒つかまえました…!)
(ちょっ…ちょっと待ってぇぇえええ!!)









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