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突然銀時は私の前から姿を消した。
「…銀時…」
世の中は戦争だなんだと騒がしい。
銀時とはずっと一緒だった。
一緒に剣術修行したり
一緒にバカやったり…。
それは必然みたいに恋人になって…。
きっと彼は今戦場に居るんだろう…
きっと皆を守る為の戦いをしてるんだろう…。
彼にとって大事な事かも知れない…
だけど口から出る言葉は酷いもので…
果たされなかった約束を思いながら空を見上げた。
(ずっと側に居るって言ったくせに…)
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