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「いきなり押し倒して悪かったな」

『いいの、私もごめんね?』


優しく笑う桜をぐっと抱き寄せて髪を撫でる。


「桜…ヤキモチ妬きの俺だけどよ…ついてきてくれるか?」

『今更だよ…私は銀時しか見てないもの』

「はぁー…敵わねぇな…お前には」


クスクスと笑う桜を優しく抱き締めたまま目を閉じた。



(銀時、好きだよ)

(っ…あぁ、俺もだ)



進、後書




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